カッティングステッカーの貼り方


<始めにお読み下さい>

カッティングシートを綺麗に貼るには、結構な時間と慎重な作業が要求されます。
良く以下の説明を読み作業を行ってください。
小さなお子様は大人の人に貼って貰ってもらうことをオススメします。
作業中の破損や、貼ったことによる如何なる損害につきましても、当方では保証できませんのでご了承下さい。





ではまず最初の状態。なにがなんだかわかりませんが、よ〜く見ると模様が見えますね。
カッターや場合によってはピンセットなどを使い、慎重に模様の不要な部分をはがしていきます。
不要な部分が大きい場合は、一気にはがそうとしないで途中で切り、何回かに分けてはがします。
不要な部分をすべてはがし終わったところです。なれてもけっこう時間がかかります。初めての方は、たとえ時間がかかっても慎重に作業を進めてください。
特に、コロンやピリオドに注意してください。

紙テープ(マスキングテープ)など、粘着力の強くないテープで上から貼っていきます(セロハンテープは不可、粘着力が強すぎます)。 写真では、一番一般的ないわゆる紙製のテープを使っています。
張り終わった様子。
コツは、テープとテープの隙間ができないように重複(オーバーラップ部分)を作って貼ることです。
紙テープの上からしっかりとこすって、紙テープにしっかりとくっつくようにしましょう。
今回は、パソコンの側面に貼ってみます。(このデザインの場合、ヘルメットなどの曲率の高い面には貼りにくいと思われます。)
汚れや油などが付いているとキレイに貼れませんし、すぐにはがれてしまう原因になりますので、表面はキレイにしておきましょう。
剥離紙を慎重にはがしていきます。
このとき紙テープにしっかりと付いていないと剥離紙に残ってしまいます。慎重に作業を進めてください。
このデザインでは、まわりを一通りはがしてから、中央部分をはがすとやりやすかったです。
はがれました。
ふーっと一息つきたいところですが、ここでごみが付いてしまうとキレイに仕上がらないので、急いで次に進みます。
位置と傾きに気をつけて一気に貼ります、ここは勝負どころ。精神統一して一気に決めましょう。
このとき、張る面に水を付けて貼ることもあります(いわゆる“水貼り”)。
カッティングシート部分を紙テープの上からこすって、しっかりと張り付くようにしましょう。
今回使用した紙テープの場合、貼った順と反対の順番ではがしていくことができました。上の写真はその途中の様子。

キターー!!


 …ではなくて、作業完了!

 お疲れ様でした。