森吉林鉄合同調査隊の新メンバーを含む6名は、これまでの5度の探索によって得られた知識や技術、事前のプレリサーチの成果を発揮し、極めて順調に7号隧道東側坑門へと到達した。
この隧道は、付け替え軌道上に存在する8本の隧道の中でも、いちにを争う長大隧道であろうと考えられていた。
半年前に私を胸まで水没させ、しかも夕暮れのため探索を断念せざるを得なかった、遺恨の隧道でもある。
我々は、遂にこれを突破することになる。
7号隧道内部
本探索の3週間前の5月23日、パタ氏、くじ氏、ふみやん氏、それにHAMAMI氏の4名によって、7号隧道の排水作業が行われていた。
また、大排水の痕跡は、坑門から太平湖へと繋がる急な斜面にも及んでいた。
7号隧道 残された遺物たち
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