八久和林道は、山形県東田川郡朝日村上名川の国道112号線より南に別れ、八久和川に沿って約12km、八久和ダムを終点にする林道である。
その景色は、2003年に完成したばかりの月山ダムの雄大な湖面あり、迫り上がるような梵字川の峡谷美ありの、変化に富んだものであり、「山行が」的欲求に対しても『旧道』『廃道』『廃隧道』『水没隧道』などと、完璧に応える貴重な路線である。
殊、本路線の上流、紅葉橋から八久和ダムの4kmは熾烈な廃道として知られており、挨拶代わりの轍を刻むべく、私は出発した。
果たして、名にし負う廃道とは、如何なるものなのか?
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