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閉塞までの年数を「全体」で集計すれば
グラフは山なりになるかもしれませんが、
山なりの一番高い年数を超えたからといって
個々の隧道の閉塞確率が減るほうに向かうことはないでしょう(笑)。
年数を経るにしたがって確率は100%に近づく一方です。
厳密に見ていけば、必要な条件はいっぱいあるでしょうが、
要は体感的にどのくらいか実感できれば、という趣旨だと思いますので、
ばっさり簡略化しています。まさに「降水確率」かも。
耐用年数っていうのが設計時にあると思いますが、
Aを耐用年数、Bを廃止後年数、
Cを供用(メンテしている)期間とします。
劣化の進み具合については、
メンテしているあいだは人手を離れたあとの半分としましょうか。
つまり竣工後一切メンテしなければ耐用年数をちょうど過ぎれば閉塞、
メンテし続ければ耐用年数の倍まで閉塞しない、と考えるわけです。
すると、
A年のうち、メンテしながら(=劣化は半分)C年経過したとき、
供用中の閉塞確率は(C/2)/ A × 100[%] =C / 2A × 100[%]。
その後、隧道が廃止したあとB年経過したとき、
廃止後の閉塞確率は (B+C/2)/ A × 100[%]。
実際に数字を入れてみましょうか。
耐用年数をネットでぐぐってみると、
鉄筋コンクリート60年、レンガ35年、その他30年という数字が出てきました。
それぞれ竣工後30年ほど供用ののち廃止され、
その20年後に閉塞する確率は、
廃止後の閉塞確率
(20+30/2)/ A × 100[%]
=35 / A × 100[%]
なので鉄筋コンクリート隧道で58.9%、
レンガ隧道で100%。その他(素掘り?)は5年前に閉塞済み。
腰だめの数字として
メンテなしとメンテありとの劣化の進み具合の比を2
(メンテすれば耐用年数の2倍は耐えることに相当)にしましたが、
これをnと置き換えれば、
閉塞確率= (B+C/n)/ A × 100[%]。
あとは耐用年数自体をどう捉えるか、くらいでしょうか。
洞内にいるときに隧道が閉塞する確率は、
ちょっと難しいですね。
むしろキーストーンを動かしてしまう確率が重要かも(笑)。
ながなが失礼しました。