新潟県の湯沢高原に行ったときちょっと奇妙な道路を見つけました。細い山道から分岐する道路なんですが、センターラインに路側帯まである立派な2車線道路が続いています。デリネーターもあり湯沢町の文字が貼り付けられていました。しかし500mほど進むとまた砂利敷きの細い山道に戻ってしまいます。めったに車が通らない道でこの部分は明らかにオーバースペックなんですが、これってひょっとして魚沼スカイラインまで繋げる予定でもあったんでしょうか?ちなみに国土地理院の航空写真を見ると1968年にはなくて1977年にはあるのでその間に作られたようです。hhttps://goo.gl/maps/AGaLHSmnKk6zhFJv9
情報ありがとうございます。ご指摘の通り、この区間には魚沼スカイラインが計画されていましたね。芝原峠まで造る計画がありました。問題の2車線道路が魚沼スカイラインとして整備されたかは現時点では不明ですが、私も現地を見にいこうと思います。
返信遅くなりました。ありがとうございます。湯沢町の都市計画のページ見ても何も計画がなかったんで何だろうと思ったんですがやはり計画が昔はあったんですね。ちなみに冬場は湯沢高原スキー場のコースになるので何度も滑ったことがあるんですが、夏場は初めて行ったので驚きました。
URLに貼った1967年の市報とおかまちで、魚沼スカイラインの「1工区 高津倉山〜芝原峠の既開削区間2726m」という記述を見つけました。地理院地図の航空写真でも、1968年→1971年→1977年で芝原峠からの道が少しずつ延びていっている形跡があります。おそらく、当初は魚沼スカイラインとして着工していた可能性が高いように思います。