私の住む秋田市に、相当に古い起源を持ちそうな橋を見つけたので、報告します。
いかにも、年季の入ったこの名前「伽羅橋」は、珍しいものと思ったが、Googleで検索すると、実は結構全国にあるものらしい。
ちなみに、この読み方は、あとの写真を見てもらえればわかると思います。
では、昭和15年に改修されたと言う、現在の伽羅橋をご覧ください。
写真上にポインターを置くと、説明文が表示されます。
この橋があるのは、かつて羽州街道と呼ばれた道筋で、現在は、秋田市道に組み込まれている。
秋田市民には国道7号の旧道がいまも“新国道”と呼ばれているが、それに対する“旧国道”と呼ばれる、現道から見れば旧旧道といえる道の、さらに旧道だ。
ようは、旧旧旧道というわけだ。
近くには中世の城柵跡である秋田城址を始め、多くの史跡が残る地域でもある。