このコーナーでは、山チャリの旅先で見つけた、なんか変なもの、不思議なモノを、紹介します。
No.150 | のどかな風景 | 2008.6.5撮影 福島県福島市 |
閉ざされたシャッターに描かれた力作。
こんな楽園的風景が本当に地上に存在するのかは疑わしいが、本当に楽しそうである。
子供の左足の骨格については敢えて問うまい。
永遠に、彼らの幸せな時間はつづく…。
楽しいワン!
No.149 | 側溝から生えた「ぬこ」 | 2008.6.5撮影 福島県福島市 |
妙に平べったい「ぬこ」だなぁ。
それが、私の第一印象だった。
おそらくこの姿勢の低さは「警戒」のサイン。
近づいたら直ぐに逃げるに違いない。
そう思った。
だが奴は、私の接近に懇願するような丸い目を向けるだけで一歩も下がらなかった。
下半身が、 …動かないようだった。
ぬこは、側溝の隙間から“生えて”いた。
なぜか奴は、右足を側溝の隙間に入れているようだった。
体の一部が地中にあるからこそ、こんなに下半身が薄っぺらに見えたのだった。
近づいても、奴の下半身は動かなかった。
そして、私はこの側溝の下を流れているのが温泉であることを知っていた。
奴がここでぬくぬくと暖をとっていることも。
きっと奴の腹の辺りは汗ばんでいる…。
ぬこだって、冷える朝には温泉で暖をとるのだった。
ぺったり。
ぬこだって。
No.148 | 怪奇! ○○○づくしの神社… | 2008.5.30撮影 栃木県日光市今市 |
日光の有名な杉並木街道の一角にある、車なら気づかず素通りしてしまいそうな小さな神社。
だが、この神社はとても普通じゃない光景をもって私を迎えてくれた。
ちなみに神社の名前は、
木之根坂 雷電神社 という、至って真っ当なものである。
これが、通りから見た境内の全貌。
杉並木の中にすっぽり含まれている。
べつに変わったところは無さそうに見えるが、本殿を取り囲むようにして木の枠で区切られた通路、あるいは花壇のような部分があることに気づいただろうか。
道路側から上の写真の鳥居をくぐって正式に参詣するためには、どうしてもこの部分を跨がねばならないが、そこに渡るための通路はない。
幅は約1m。
子供やお年寄りには飛び越えられぬ幅がある。
いったいこれは、なんなんだ?
この“花壇もどき”の中に、さらに四方を簡易な柵で囲まれた“神域”らしきものがあった。
遠目にも、そこの内側の地面に何かが置かれているのが見える。
なにか、それは黄色いものである。
ぎょ!
ぎょ!
異常に巨大な
きのこ…。
しかも、すでに朽ちて黒くなった残骸まで合わせると、4本もこの巨大きのこは生えていた。
にょきにょきにょきにょき…
スーパーマリオに出てくるスーパーキノコにも遜色ないほどの、巨大キノコ(かさの直径30cm超級)。
この巨大キノコが大切そうに“神域”に守られている姿を見て、私は直感した。
もしやこの花壇だと思っていた木枠の内側って……。
おそるおそる、木枠の内側の他の部分を近づいて観察してみると…。
にょっきにょきー♪
きのこのっこーのこのこげんきにょこ♪
これは花壇なんていう生やさしいもんじゃねー!
これは、
きのこ壇だ!!
様々な種類のキノコが、雨の中楽しそうにかさをひろげていた。
まさに、キノコ達のパレード。 菌類の祭典だ!!
あまりのキノコづくしにへとへととなりながら、どうにか本殿にたどり着いた私。
何の変哲もない小さな祠だった。
だが…
灯籠がキノコ型だった…。
げに恐ろしき、木之根坂のキノコ神…。
当然、廃道の明日を祈ってきました。
No.147 | 複雑すぎた青看 | 2008.5.29撮影 栃木県日光市今市 |
栃木県の国道へのこだわりは、こんな複雑怪奇な青看において、とうとう標識としての効用さえ奪いつつあるような…。
頼むから、おにぎりは素直に矢印の上に重ねて下さい!
いいんです。
そんなに必至に重複ぶりを表現してくれなくても!!
はっきり言って、初めてこの交差点に入るとかなり混乱します。
No.146-2 | おにぎりがやっぱりいっぱい。 | 2008.5.29撮影 栃木県鹿沼市 |
前回紹介した3重国道。
こんな道を追いかけていくと、やっぱり変な光景が現れたりする。
ここは、3重国道が2重国道に変わる交差点…。
もう、何が何だか…。
正直、このタンスのような標識群が交差点で役に立っているとは思えません。
ほとんど自己満足の世界じゃ…?
No.146 | 最多? 串おにぎり現る! | 2008.5.29撮影 栃木県鹿沼市 |
これは鹿沼市内の国道121号沿道で見た“おにぎり”(国道の標識)である。
ここには121と293と352という3路線の国道が重なり合っている3重区間が存在しており、この標識はまもなくそのうちの1本、293号が分かれていくことを示している。
つまり、ここよりも手前では3重路線なのである。
ちなみに、国道の3重区間は全国的にはさほど珍しくはないが、それを律儀に標識で表示しているのは珍しい。
私の知る限り、栃木県は重複路線に対して丁寧に標識付けを行う県であり、私はこの県内で国道と県道の重複表示を見たこともある。(通常、国道のみが表示される)
そしてこの写真に写る道は、すぐ先の交差点で上の3重国道と交差している。
しっかりした青看(あおかん:道路案内標識のこと)も掲げられている。
どでした(秋田弁:おどろくこと)のは、この青看の表示内容である。
これは、ちょっとどころでなく スゴかった。
おにぎりがー♪
いっぱーい♪
串おにぎりかよ。
なんぼ何でも律儀すぎないか、栃木県!
わざわざおにぎりを“縦に細めて”まで全て描きたいというのは、誰の拘りなのか。
むしろドライバーが咄嗟に見る場面では、分かりにくいような気も…。
この熱意には、負けた!
No.145 | 白昼の戦慄 道を見下ろす黄色いツブ | 2008.4.某日撮影 千葉県君津市 某所 |
房総半島のある辺境を走行中、行く手の建物の下に、橙色のものが並んでいるのを見た。
なんだ? あれは。
やっぱり、なんか並んでいる。
う… うわ────っ!!! ぬこがいっぱい…。
左の画像には、下にスクロールバーがありますので、操作して見てくださいね。
あわわわわ。
ぬ、 ぬこが凄い数いる!
数えたところ、11ぬこs。
道から見えた黄色いぷつぷつは、全て“ぬこ”だったのだ。
飛び込みたい衝動に駆られたが、この数である。
もし共同して立ち向かってきたら… 確実にこっちが殺られる……。
噂の“ぬっこぬこ”にされてしまうかも知れない……。
それに、これだけ近づいても一匹も逃げ出さないところを見るに、奴らはもう“その気”になってやがる…。次の一歩で、一触即発の事態になるかも知れない…。
だめだ、これ以上近づくのはやめておこう。
近づけなかった男の、【負け声動画】
2時間後に ふたたび通行…
あ…。 お、親分さん。
「 …てめ、 なに見てんだよ… 」
す… スミマセンです。
あー?
ゴメンなさい ゴメンなさい。ごめんなさい。
…でもコイツ、2時間前も全く同じカタチしてたよな。(笑)
つうか、でけー胴体だなぁ…。
…すんません。
帰りますんで。 はい。
千葉のぬこ溜まりは、
トンデモなく、
凄かった!!
No.144 | 愛の十円塔 | 2007.1.某日撮影 神奈川県相模原市 某所 |
相模原市の郊外を走行中、奇妙なポストを発見した。
赤くない。
…黄色い。
なんか、文字が書いてある。
近づいてみる。
愛の10円塔 ?!
いったいこれはなんだ?
これまでいろいろ旅をしてきたけれど、こんなモノは初めて見るぞ。
脇に、説明が書いてあった。
めぐまれることの少ない
気の毒な人に 愛の手を
“恵まれない” ではなく “すくない” というところに、ちょっとした優しさを感じてしまった。 ホロリ
津久井町社会福祉協議会
調べたところ、相模原市社会福祉協議会は今も健在だが、この「愛の10円塔」という無人募金制度は存続していないようだ。
でも、この募金塔の口は今も開いているので、入金は出来そうだ。
もしかしたら、中には年代物の十円玉が唸っているかもよ。
No.143 | カッコイー一言 | 2008.3.某日撮影 宮城県大崎市 某所 |
シートベルトをみんなでつけるとカッコイー
朝の一言 忘れずに!
ぶはっ!!
ツッコミどころが満載だー。
「カッコイー」もおかしいが、突拍子もなくいきなり「朝の一言忘れずに!」の方が謎だ。
朝の一言って、なんですか?
まさか毎朝「シートベルトみんなでつけるとカッコイー」って唱えるんでしょうか?
No.142 | 咄嗟に理解できるドライバーはネ申! | 2007.12.某日撮影 群馬県渋川市 某所 |
渋川市街に平然と立つこの標識。
地元の人には見慣れたものかも知れないが、他県ドライバーにとっては咄嗟に理解不可能だ。
?!
しかも交差点だから、他の道から来るとまた別のカタチを示す標識が立っています。
こんな複雑な七差路なのに信号はないので、標識を頼りに右左折する必要があります。
というか、部外者は絶対に戸惑うはずです。
異様な標識は、全部で三本。
そのなかでも、いちばん圧巻なのがこれ(⇒)。
アクマの持ってる槍みたいだ。
しかし、ここは一体どんな奇抜な交差点なのか。
種明かしをすれば、どうと言うこともない。
側道、歩道、本線(陸橋)、歩道、側道という風に道が並んでいて、ようは「歩道には車は入らないでね」ということを言いたいだけの標識なのである。
これって…
歩道の入口に“車止め”を立てれば済むような…。
No.141 | 酒を飲む英雄には注意 | 2007.7.某日撮影 埼玉県内某所 |
わざわいなるかな
酒を飲むことの英雄 聖書
全国津々浦々で目撃される謎の聖書看板の中でも、レア中のレア。
これは初めて見る“句”です。
内容の方も変わっていて、英雄さんが酒を飲む事のリスクを説いています。
ずいぶん庶民的ですね。
No.140 | ホールイン●! | 2007.7.某日撮影 東京都内某所 |
とある月極駐車場の看板であるが…
ホールイン7
7??
それって、どうなんですか? ゴルファーの皆さん。
No.139 | 恐怖の電柱 | 2007.7.某日撮影 東京都内某所 |
埼玉県内某市街地の幹線道路沿いの光景。
ちなみに「自転車歩道通行可」の区間だが、この電柱は危険すぎる。
年間どれだけの血を吸っているのだろうか…。
せめて、せめて緩衝材と蛍光板でフォローして欲しいのである。
心当たりのある電力会社さん、なにとぞ御慈悲を。
No.138 | 見て!! | 2007.7.某日撮影 東京都内某所 |
見て!!
ディーゼル車
何もそこまでアピールしなくても、十分見えますから…。
No.137 | 発見!! 「ワイド」の新看板! | 2007.12.某日撮影 群馬県内某所 |
一時期はそれこそ血眼になって探し歩いた「ワイドの看板」だが、以前“本コーナー”の「NO.84」や「NO.87」で紹介した看板以外の新たなデザインが発見されることも無く、いつの間にか私の記憶の片隅に消えつつあった。
だが、昨年暮れに赤城山の麓を走行中、遂に今まで見たことのないデザインに遭遇したのである!
注目点としてはなんといっても、“なべおさみ”氏や“謎の女”に代わる、明るく清潔感のあるコミカルな新キャラクターが採用されている点だろう。
この看板はおそらく相当にレアなもので、これまでワイド看板を数百枚と見てきた中での初めての一枚だった。
ロゴマークが現在使用されているものと同じで、キャラクターがケータイ電話を使っている点からも、前出のシリーズよりも新しい物だと断定できる。
また、新キャラクターのデザインは一見したところナベ氏に似てはいないものの、その蝶ネクタイスタイルや、受話器を持つ手から携帯電話に変わっただけの手つきや、もう片方の手の人差し指を立てるポーズなど、継承されている点が少なくなく、ワイドの拘りを感じないわけにはいかない逸品である。
なお、この報告を、
『山行が専属キャラクター』こと、ミリンダ細田氏に捧げる。
No.136 | 史上最凶のインターチェンジ! | 2007.某日撮影 秋田県由利本荘市 |
あなたは運転免許を持っているだろうか?
持っているとしたら、高速道路のインターチェンジでは、正しく減速しているだろうか。
多くのインターやジャンクションは、本線よりも遙かに線形などの条件が悪いため、40km制限や場合によっては30km制限が課せられている事がある。
そして、そのような規制の区間は、本線からはずれて直ぐに始まるのが普通であるが、殆どのドライバーは、まだその段階では40km(ないし30km)にまで減速しないだろう。
現実的に、料金所なりループ型のキツイカーブが接近してきてから、徐々に60km、50kmと減速していくはずである。
…だが、覚えておいてほしい。
秋田をドライブし、そして万が一、この大内の出入り口を利用するときだけは、絶対に制限速度を守るべきだ。
そのことが、あなたの命を守ることになるから。
この大内JCTこそは、おそらく2007年11月現在、日本一危険な構造の出入り口である。
それではこれから、最も危険を体感できるコースである、「新潟・本荘方面からの退出」の模様をお伝えしよう。
私が秋田に10ヶ月ぶりに里帰りしてみると、来る頃には盛んに建設している最中だった日本海東北自動車道(日東道)の岩城IC〜仁賀保IC間が開通していた。
正確に言うと、開通区間の途中の本荘ICから仁賀保ICは並行する国道7号の自動車専用バイパスである。また、岩城IC〜本荘IC間も「新直轄方式」とかで建設されたと言うことで、今回開通の全区間約32kmは一見普通の高速道路ながら、全部無料で利用できる。
これはとても便利でありがたいのだが、何となくその名前に惹かれて降りてみたこの「大内JCT」では、死ぬかと思った。マジで。
(カメラは助手席から撮影。運転手は別にいる。)
ここが「面白い」と書いたのは、実はこの大内の出入り口は、インターチェンジ(IC)ではなく、ジャンクション(JCT)なのである。
案内板もこの通り、「大内JCT」。
しかし、実質的にはただのICであり、心持ち一般道までの接続部分が長いという程度であって、本当になぜここがJCTなのかは、ただ走っている限り絶対に分からない。
後で詳細は語るが、ここがJCTを名乗っているのは、将来建設が予定されている「本荘大曲道路」という“地域高規格道路”との交点になっているからである。(おそらく私が生きている内には全線開通はないだろうが)
本線も、もちろんJCTの分岐路も、全て開通からまだ数ヶ月しか経っておらず、大変走っていて清々しい。
大内JCT(カーナビなどだと普通に「大内IC」と案内される)の路面状況は最良だし、一応本線から分かれたその地点に40km制限の標識は立っているが、その時点で制限速度以下になっているということは、まず無い。
とりあえず見通しも良いので、退出路に入ってからもそれなりのスピードは出続けていることになる。
この辺の事情は、あなたがハンドルを握る方であれば、この写真を見て自然に納得できるだろう。
だがこのとき、
危険はもう直ぐそこに迫っている!!
本当はもっと一杯写真を撮っていれば良かったのだが、本来この場所の撮影は単に大内JCTの初利用を記念して撮っていただけで、よもや直後に“あんな事”になるなんて思ってなかった為に、写真は少ない。
退出路に入ると、まず最初に上に述べた「40km制限」の標識がペラッと、何の気無しに出てくる。
この時点では、事情を知らない多くのドライバーが(・∀・)ニヤニヤである。
続いて、直ぐに左側に黄色い看板(標識)が二枚、立て続けに現れる。
その内容は手前から順に、
「この先交差点 速度落とせ」
「100m先交差点 走行注意」
というものである。
えっ!
もう、交差点?!
…そう思ったドライバーはまだ幸いだ。ここでちゃんとブレーキングをすれば、この先の場面でも、多少は面食らうかも知れないが、とりあえず事故にはならないだろう。
この二枚の…別に特別目立ってもいない標識を見逃すか、或いは見ていても意識しないで過ぎたドライバーは、
この段階で大きな赤信号!
このJCTは「変形トランペット型」という形式の線形を有している。
ICやJCTには様々な形状が有るのだが、そのうち「変形」の付かない「トランペット型」というのは左図の様な形の物で、よく目にすると思う。
だが、ここの怖さは、「変形」である。
本当に、「変形」が付いただけで、きわめて恐ろしいJCTが出来上がってしまっているのだから…。
2枚の標識を過ぎると、直ぐに右へカーブして、最後は本線の下をくぐる形になる。
内向きのカーブは結構きつくて、見通しは良くない。
そのカーブの取り付け部分の外側に、右の標識(青看)が設置されている。
だが、事情が飲み込めていないドライバーにとって、この青看の意味は理解できない。
大袈裟でなく本当に「パッ」と出されても、これは訳分からないぞ。
直前に出された「交差点」という単語と、この分かりにくい変な青看。
その両者をうまくミックスして考えられた者だけが、ここでようやく次の光景を予期できるのだろう。
次の光景……
我が目を疑ったよ。
正直、これは酷い。
だって、いきなり一時停止だよ。
で、相手は何かと思えば、これから高速に乗ろうとしている車連中だよ。
向こうは一時停止無し。
信号無しの、平面交差。
乗る車と降りる車との、インターチェンジ内での、平面交差。
それが、この大内JCTの全て。
今に死人が出ると思う。絶対に出る。
だって、時速60kmだと止まれないもの。一時停止を予告する標識も、たぶん私が撮影し忘れただけで、直前には有るんだろうけど、それにしてもなさ過ぎだから…。少なくとも交差点の100m手前の段階には一枚も無かったんだぞ。一時停止の予告が。
そして、なんだか的を射ない、分かりづらい標識や青看が立っているだけ…。
これは、本当に恐ろしい。
冬場なんて、一時停止していたら事情を知らない後続車に追突されるに決まってる…。
よほどお金がなかったのだろうか…。
「変形」トランペット型であるこのJCTの形は、右の通り。
曲がりなりにも、ここは一般道路相手のICではなく、「本荘大曲道路(岩谷道路)」という自動車専用道路相手のJCTなのだが、そのJCT内に平面交差。
しかも、交通整理無し。
信号設置無し。
全国的には、首都圏有数の通行量を誇る美女木JCT内にやはり平面交差があるのだが、もちろんそっちは大きな信号機に守られている。
本当に恐ろしいぞ。
事情を知らない人には、(新潟・本荘方向からは)利用してほしくないくらいだ。
ちなみに、岩谷道路側から秋田方面へ乗る場合も、この平面交差部を通行することになる。
今度は一時停止はないが、くれぐれも交差相手の車の流れを見て通ってほしい。
絶対に一時停止を失念してくる車が出るはずだから。
ほんと、何考えて作ったもんだか…。こんな恐ろしいJCTを。
最後に、JCTの相手である「岩谷道路」の状況をごらん頂こう。
えー。
殆どこの写真の景色だけです。
この先、JCTから集まってきた各枝が一本になって片側1車線の道になり、それがおおよそ600mほど続いたところで、国道105号と信号で接続して終点。
公称は全長800mとされている、それが岩谷道路(本荘大曲道路の一部としての岩谷道路)である。
別に他にICもランプもないし、出口もただの交差点。周囲の案内標識にも、ただ単に日本海東北道の「大内JCT」とだけ案内されていて、全く「岩谷道路」の名前は出てこない。
いつかはこれが30km離れた大仙市の大曲JCTまで伸ばされて秋田自動車道に接続するつもりだろうが、それが本当に実現するのかは誰にも分からない。
なお、どうやらこの岩谷道路の全線は、JCTの中の道?として扱われて居るみたいで、600mもある直線区間も全部時速40km制限のようだった(標識の見落としがなければなので、ちょっと自信ないが)。
その制限を守っている人を見たことはないが、同様に取り締まりも見たことはない。
最後に一言。
秋田はいくら高速が延びてきても、 やっぱり ド 田舎なのであった。
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ちょっとだけ!ヨッキれんの宣伝。
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No.135 | SOGIって、なんだ?? | 2007.某日撮影 秋田県羽後町 |
この日は久々にYHJ(山さ行がねが変な物情報局)の活動の日であったから、私は探索の事はしばし忘れて、人の運転に身を任せながら、助手席で『変な物』の発見に余念がなかった。
そして、時速60kmという比較的高速な条件下で、私の目は一枚の看板を捉えた。
即、首に下げていたカメラで撮影。
サイドミラーに写っているのは、ネタを見つけて笑みを隠せない私のアホ面だ。
SOGIのすべて
SOGI!!
…インパクトが強すぎるだろ。
もう少し静かに語ってほしいな、SOGIの事はさ。
どうでもいいけど、曽木さんって居るよね。
No.134 | どうしても行きたくなる場所 | 2007.某日撮影 秋田県羽後町 |
我々“山さ行がねが変なもの情報局”(略して「YHJ」)へと、秋田県羽後町の某所には「どうしても行きたくなる場所がある」との匿名情報が寄せられた。
至急我々は現地へと飛んだ。
どうやら、この県道を走っていると「どうしても行きたくなる」らしいのだが…。
ハテ…。
別段変わった風景はないし、ワクワクするような物は見あたらない。
…これは誤情報だったのかと、そう諦めかけたとき……
!!
何だ?!
いま、一瞬
ものすごく…
行きたくなったような…??
しかし、何が起きたのかよく分からなかった。
もう一度車を戻し、同じところをゆっくりと通過してみることに……
あっ!
行きたい!
Go
訳:行け
No.133 | 閲覧危険 首のとれた警察官… | 2007.某日撮影 岩手県九戸郡九戸村 |
村と町を結ぶ古い峠道…。
その頂上には、戦後まもなく建造されたという曰く付きのトンネル。
日中はバスも通る道だが、このような夜半に通うものは…
…ほとんどない。
!!
トンネルをくぐり、急なヘアピンカーブの続く道を下ってゆく。
数え切れないほどのカーブを過ぎ、そろそろ人家の灯りが恋しくなってくるころ。
車のヘッドライトに浮かび上がる、 奇妙な人影。
物言わぬヒトガタ。
カーブ外の草むらから、存在しないはずの瞳が、じとっと見つめてくる…。
もとは、よくある警官を模したヒトガタだったに違いない。
耐えられない。
白一面だったはずの顔面には、疱瘡のように浮かんだ錆が、
目、鼻、口を 作っている。
ほら 目が合ったね。
No.132 | まさか? | 2007.某日撮影 岩手県九戸郡九戸村 |
まさか!!
ジュース缶
すてないで
「まさか」って(笑)
捨てられるジュース缶の心境を標語にしたのか…?
No.131 | うるさいズ?! | 2007.某日撮影 山形県 |
うるさいズ
なんか良いよね。
でも、こんな方言だっけっか山形?
当方秋田県育ちですが、お隣山形の方言は随分違うみたい。
ちなみにうちらだと 「うるしぇ」
No.130 | バキャーン! | 2007.某日撮影 山形県 |
バキャーン
この擬音はいったい…?
普通なら「ガシャーン」とか「ドガーン」でないの?
「バキャーン」って…、 作者の耳には、きっと車の衝突の音がそう聞こえた経験があるのだろう。
だとしたら、ある意味リアルな擬音なのかも知れないが。
しかも、「イケネェ…」 って…。
どんなキャラだよ。
No.129 | 飛び出せ! グロ少年 | 2007.某日撮影 奈良県 |
気持ち悪い。
まだ轢かれてない(これから轢かれる)筈なのに、すでに足があらぬ方向に曲がっているのも、大きな減点対象だ…。
そのうえ、追いかけているボールが… バレーボール……
No.128 | つっこみどころ満載! | 2007.某日撮影 奈良県 |
「みずあそび」と「チカン」を同列に語ろうというのが、まず無理があると思う。
しかも、このおぼれているヤツ、
もういい大人だろ…。
しかも、変に釣り人っぽいルックスだし。
哀れ、話に夢中になっている女の子達に突き飛ばされ川に落ちたようにしか見えない。
それにしてもこのギャルだち…。
いくら何でも「ヒワイ」すぎるだろ…。
目のやり場に困るくらい、肉感的。
イラストレーターの趣味なのか… とにかく書き慣れてそうだ。
後ろで狙っているヤツはチカンと言うよりも、ストーカーか狼男。
ペコちゃんじゃないんだから、その舌はヤメロ。
いろいろと、つっこみどころが満載な、とてもいいポスターでした。
No.127 | いくら何でもテキトー過ぎるだろ | 2007.某日撮影 東京都あきる野市 |
子供にくらべて異常に大きなサッカーボール。
しかし、そのデザインはあまりにもテキトー。
これでもサッカーボールだと分かるって…、白と黒のモザイク模様の偉大さを認識。
No.126 | 一発ネタ 3連発 | 2007.某日撮影 各地 |
えー。一発ネタです。
変わった名前のバス停ですね。
オモレ? おもれ? カタカタである意味は?
いちおうふりがなが振ってあるのは親切ですか?
やばい!
尻に火ぃ付いてる!
なんだか、和むなぁ…。
…そういえばこの兄弟(?) 前も見たような??
アタタタタタタタタタタタタ!
彼の店ですね。
No.125 | 89歳が上限です | 2007.某日撮影 茨城県常陸太田市 |
殆ど人通りのない旧道の、薄暗い場所に発見された広告看板。
これを見て「結婚」という華やかなイメージを連想できる人はいないだろう。
それに、ターゲットは相当に絞り込まれているのか、「80代まで」という文言になにやら必死さを感じた。
…90代だと断られてしまうのかが気になる…。
No.124 | 戦慄! 宇宙人の標識を見た! | 2007.某日撮影 福島市伊達市霊山町 |
某3桁国道を通行中。
異様な気配を感じた私が向けた視線の先には、再び一枚の道路標識が。
な、 なな、
なんだこれは!
おえっ
気持ち悪い
これは異常。
何もかもが異常。
本来のデザインと比較してみると、その異常さは際立つ。(本来のデザイン)
ぱっと見た感じでも男性は大きすぎるし、ヘルメットだし、腕はフニャフニャだし。女児の嫌がり方も通常以上。明らかに宇宙人にさらわれる女の子。
なお、これと同じデザインの標識は、近接してもう一本存在している。
もし見つけたとしても、あまり見ないほうが良い。
No.123 | 細かすぎる標識 | 2007.某日撮影 福島県猪苗代町 |
いっけん何の変哲もない道路標識。
「自転車及び歩行者専用」というありふれた標識に、「軽車両を除く」と「7:30〜8:30」という補助標識が取り付けられている。
だが、この標識の取り付けられている支柱に沿って視線を下に向けると、
そこに驚愕の光景が!!
長い!
なんと、支柱の下の方にはもう一枚の補助標識が取り付けられていた。
そしてそこには、規制の及ばない日にちが長々と示されている。
ようは、「小学校のお休みの日」と言いたかったのだろう…
しかし、自動車で運転中に、この内容を即座に理解できるドライバーのどれほどいることだろうか。
No.122 | ピーーーーーー | 2007.某日撮影 福島県猪苗代町 |
かつて鉄道の駅もあったのだが、今ではすっかり寂れてしまったある街角にて、閉じられたシャッターに掲げられた、噴飯ものの看板を発見してしまった。
その名も…
あそこ
あそこ って…。
「どうだね木村君、今晩あそこで一杯どうだね?」
「はい。お電話ありがとうございます。 あそこです。」
「念のためお聞きしますが、あなたは昨日の午後9時から10時のあいだ、なにをしていらっしゃいました?」
「はい。 あそこで呑んでいました。」
No.121 | あなた!! | 2006.10.26撮影 岩手県金ヶ崎町 |
あなた!!
他人の自転車を勝手に
乗り廻さないで下さい
ぼ、ボクですか?!
…ご、ごめんなさい。 ボクやりました。