入山から2時間15分を経過。
時刻は午前10時を回った。
途中、巨大橋梁やインクラインといった、他の森林鉄道ではなかなかお目にかかれない貴重な遺構に遭遇した。
それらを攻略し、険しい地形を縫うように前進を続ける。
そして、終点もいよいよ近いかと思われた上流の軌道跡。
また新しい、“初めての出会い” が、待ち受けていたのだ。
よもや、森林軌道跡で出会えるとは思いもしなかった、貴重な標識との!
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