廃線レポート
森吉林鉄粒様線 「最奥隧道計画」 最終回
2004.10.24
17時10分。
我々は、無事に粒様沢の入り口である、土沢林道終点へと戻った。
この帰路にも、様々なことがあったが、もはや私はカメラを失っており、敗北の悔しさに気力も失せていた。
(アクアパックは、なぜか内部に浸水しており、予備カメラを含め、全てのカメラが破壊された)
足も、左足の土踏まずの痛みは限界に達し、キャンプ地より下流は再びテントなどを運ぶ大重量となり、無言となった。
流石に、疲れた。
これ以上は筆を進めても、冗長となること請け合いなので、これにて終了とする。
第一次粒様計画、 敗退。
以上。