保台ダムの上流には、いったい何があるというのか。
まずは、この地図を見て欲しい。
無名の沢を詰めて、「関東ふれあいの道」が通る“清澄稜線”を目指す。
それが今回の計画ルートの全貌である。
上の地図中に一生懸命「隧道」探しをしてくれた方には申し訳ないが、
そんな物は描かれていない(と思う)。
ヨッキよ。 いつから「沢屋」になったんだ?
いやいや。
わざわざチャリを持ち込んで沢を詰める趣味はありません。
私の掴んだ情報によると、「ふれあいの道」は車道になっているらしいじゃないですか。
地図上では点線だけど。
この無名の谷を詰めて、稜線の林道に合流した後には、
当然次の場所に行って探索する予定があるので、チャリは手放せませんよ。
この沢に何か面白みがあるのか? お前を熱くする道があるのか!
昭和27年版の五万分の一地形図を見てくれ。
当時、まだダムは影も形もなくて、
またこの辺りは「安房郡東條村」と呼ばれていた。
そして、これから向かう川沿いの道も、稜線上の道も共に描かれている。
幅1〜2mの道として。
いや、そこじゃなくて
水色の枠のなかを見て欲しい。
むっちー!!!
ということで、今回のレポートは、
ガチムチの山チャリです!