廃止後50年を経た旧国道は、峠より先、完全な廃道であった。
それでも、部分的には林業用や、電線の管理用に利用されてきた形跡もある。
その旧道の全線を突破しようと言う試みは、非常な困難なものであった。
今回遂に、主寝坂旧道の決着。
勝利か、敗北か?!
衝撃の結末は、まもなく!
現道に…
1kmほど手前から、ずっと現道に沿っていた。
突如前面の景色が開けた。
眼下には、遥か下に現道のアスファルト。
背丈ほどもあるフェンスによって、私が通れるスペースは車一台よりも狭い。
再び旧道は独立して山中へ。
突破か、撤収か? 最終局面
再び、現道が近づいた。
いつ私の愚行が裁かれ、命を奪われるとも分からなかったが、私は幸運だった。
意外な終局
フラッシュを焚いて撮影しても、広い場所では全く無力だ。
の二枚目の写真の場所であった。