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  [No.4235] Re: 六厩川橋 投稿者:まーくん   投稿日:2010/01/04(Mon) 21:46:31
Re: 六厩川橋 (画像サイズ: 1091×456 125kB)

これって結論から言って、銘板の製作ミスと思います…が、いかがでしょうか?

・当時(1959年)のJIS規格(G3101(1952)一般構造用圧延鋼材)では第1〜5種が規定されていますが、最も引っ張り強さの低い第1種でも34kgf/mm2〜(SS34)です。これ以上低い物はありません。(ちなみにSS41は第2種)

・1956年(昭和31年)発行された「鋼道路橋製作示方書解説」では、橋桁用材料として「SS41の規格に適合するものを標準とする。」となっています。
上記2つは土木学会サイトから資料を閲覧できます→
http://library.jsce.or.jp/Image_DB/spec/road/pdf/srb1956/srb1956.html

・そもそも純鉄の引っ張り強さが約20kgf/mm2なので、これより低いことは考えられないと思います。(単位がヤード・ポンド法などや外国規格とも考えられるが時代的に可能性は低いと思う)

・私の撮影した銘板(六厩川橋が完成した頃前後で材質表示のあるもの)を探しましたが、すべて「SS41」が使われています。同じ宮地鉄工所製の川津大橋でもSS41となっています。(ただし"-"ハイフンはない)

・間違いなら工事のとき気づくやろ…と思いますが、現場のおっちゃんはそこまで見ないと思います^^


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