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  [No.4897] Re: 自己責任という言葉。 投稿者:えも   投稿日:2010/05/11(Tue) 22:40:29

森吉林鉄第五次その6を見てみました。
けど、私にはやっぱりよくわかりません。
あの記事のどこになぜそのように感じられたのか。

wikipediaの「責任」の項にある「自己責任」の説明を読んでみてください。

悪い方にもっていこうとすればいくらでももっていけるんだと思います。

でも、他人に責任を押し付けるために「自己責任」と言っているという
落合氏の文章とこの記事の内容とは「自己責任」の使い方が違うと思います。

他人様に対して「自己責任でやってくれ」と言っているのではなく
自分達が各自自己責任で行動したと書いてありますよね。
自分の行動に自分で責任を取る
すなわち何があっても責めは自分一人で負いますという宣言なのです。
何人の人がその場に居ようとも、個々は個々で落とし前をつけるという意味合いの文章です。

シニカルな意味あいや責任のなすり合いじゃなく
純粋に
「自分自身の行動について、自分の為したことに対する責めは自分で負うと決め
意を決して行動に出た」というくだりだと私は読みました。

そういう決断をするのがオブローダーであり
そこで自分の実力や装備では無理だからと踏みとどまる決断をするのも良識と判断力のある大人としての責任ある行動だと思います。

無理やり他人に行けと言っている人物はあの場面において一人も居るように思われませんでした。

そこでそういう読み方をされる読者さんがいたことに
違和感を覚えたといいますか…世の中色々な人がいるのだなと
世間の不思議を感じました。
センター試験の国語の読解問題みたいですね。

また、森吉の記事はだいぶ初期のレポートですよね?
その後、氏もここの読者もみな経験と議論の中で成長しています。

特に、塔のへつりのレポートの時などには
管理人よっき氏の発言や一般観光客に影響を与えてしまった事などがあり
沢山の議論がなされて
そこから反省や改善がなされています。

そういう成長を時系列的に見られることも
このサイトの良いところなのではないでしょうか?

はじめていらして
順番に読まれていて、記事の過激さに驚かれてのことかもしれませんが
言葉の端を捕まえてどうこう言うよりも
まず、全部見てみてください。
掲示板のやりとりも含めて。

臨場感、倫理観、人間の成長
自然の豊かさと脅威
色々学ぶことは多いと思います。
二十歳そこそこのよっき氏と三十路のよっき氏で書く文章も違うし
どなたかも書かれていたように探索の行動形態も違う
(現在大人数の合同調査は無く単独調査と比較的安全な見学ツアーのみ)
当時はあったもの(遺構)が今は無くなってしまったけれど
記事の中には文章と写真で鮮明の残っていたり

批判するのは簡単なことだけれども
自分が正しいとは限らないし
そもそもこの世に答えの無いことかもしれない

何かに過敏になりすぎで
大きな物が見えなかったり

小さな事に気づかれることはご立派だと思いますが
なんか、納得行く答えじゃなくてちょっとがっかりでした。
もっと深い哲学があっての書き込みなのかなぁと思っておりましたので。

それとも、これって現代語の進化なのかしらん???

無いとは思いますが
突っ込まれることが怖くて微妙なくだりを全てカットされたら
探索レポートはつまらなく、単調なバイパス道路を走る車の
カーナビみたいになってしまうのではないかと思います。

安全意識と臨場感のバランス
探索の腕が上がるほどに必要なことだとは思いますが
氏はとっくに自分のスキルアップに天狗な時期は過ぎて
冷静な専門家の目をされているように
最近のレポートからは感じています。

追記
元記事の方、「それは違う」とかあったら突っ込んでくださいね。


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