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  [No.9320] Re: 旧柴崎橋 投稿者:とある橋梁診断士   投稿日:2015/09/05(Sat) 00:37:44

> あっ、そういう事だったのですね。
> 私の説明、分かりづらいかと思い、ヨッキさんの画像を元にこんな感じだったのでは、という画像送ろうとしたらアクセス出来ず、
> ひょっとしたらアク禁かなと思ってました(笑
> これが私の想像図です。

私はこの想像図のように水平であったと考えますが、一つ指摘したい点は、
太いラーメン橋脚は、側径間と共にもう少し左にあったはずだということです。
以前のレポート内に、右の細い橋脚上でトラス桁の遊間がほぼない写真がありましたし、
今回のレポでは、ラーメン橋脚上でズッコケているトラスの支承が見えますので、
どうもこのラーメン橋脚は、基礎部の不具合で河川中央方向に移動してしまったと思われます。
トラスの載る位置が不自然です。
 そしてこの傾斜した側径間ですが、この桁は、橋脚が移動したら落ちてしまう筈ですが、
そうなっていないのは、ラーメン橋脚とつながっているのです。
おそらく鉄筋で繋いであるのではと考えます。
 側径間端部は片持ちですから、小さな橋脚を介して上方向への力が加わります。
そこで、持ち上がらないように、橋脚と繋いでいるのです。
そしてわざわざラーメン形式の脚とした理由も、死荷重を増して対抗しているとすれば説明がつきます。
 さらに側径間端部の路面部には、木製床板を載せる段差が水平に切ってある点も、
元は傾いてなかった証拠ではないでしょうか。
 両端の斜めに切ってある部分は、木橋の端部を押し当てる場所だったのでしょう。
荷重が掛かったときに押し当てる力が増すように、木橋の脚を僅かに傾けておいたかどうかまではわかりませんが。
 以上、とある橋梁診断士の妄想でした。


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