お初にお目にかかります。先日野暮用にて多治見〜土岐間を県道385号多治見河合線で移動していると、規模の大きい石造りのアーチ構造物(画像)を見つけました。少し気になったので図書館で調べてみたところ、どうやらアーチ構造物は橋台で、土岐川をまたいで右岸に移り、そのまま土岐方面に抜ける道があったようです。図書館での情報収集後に再び前述の県道を通り、右岸に道らしきものとその遺構がいくつかあるのを確認しました。URLで示した地図を比較すると、昭和48年測量(1968〜1973年度版)の地図には既に橋と道が描かれており、平成5年(1992〜1996年度版)の修正版では道の線形が変わり新たに3本のトンネルが描かれています。現行版の地図では、橋もろとも道は消されてしまっています。どなたかこの道の正体についてご存知の方はいらっしゃいますでしょうか?
どうやら土岐川水力発電所に係る水門、巡視路の遺構のようでした。道については、水路の間違いでした...早とちりで申し訳ありません...
ストリートビューで探してみると、別のトンネルの入口らしきものを発見しました。
国土地理院の地図空中写真サービスで見ると航空写真に橋が写っていますよ。1975年がカラーで見やすいです。対岸に建物が見えますので、そこへ行くための橋でないかと。見た感じ歩行者用の吊り橋だと思います。2000年の物にも写っているので、無くなったのは最近ですかね。