お初です。何時もwebの更新を楽しみにしながら見てます。個人的に自転車ポタリングを趣味にしてまして、今日も長野県北部（飯山・豊田・中野辺り）に行ってきたのですが、フラフラと通り掛かった橋に「国道10号線」「大正14年8月竣工」の字を見掛けました。以前なら何も考えず通り過ぎるだけですが、興味を持って見ていると、案外色々残っているものですね。取り留めのない内容で失礼しました。
> 橋に「国道10号線」「大正14年8月竣工」の字を見掛けました。その橋の名前は分かりますか？
> > 橋に「国道10号線」「大正14年8月竣工」の字を見掛けました。> その橋の名前は分かりますか？写真を添付しますが「いま○ばし」で、○がなんとも分かりません。地名が今井なので「いまいばし」なのかもしれません。場所は、長野県中野市大字上今井。JR飯山線の上今井駅から少し南に行った、小さな沢に架かっていました。
> > 橋に「国道10号線」「大正14年8月竣工」の字を見掛けました。> その橋の名前は分かりますか？ついでにもう一枚写真を。
うひょっ!大正國道拾號の銘表が未だ存在していたなんて。小岩川の巖橋http://yamaiga.com/koneta/koneta_12.html無き今、知っている限り現存するのは上桑名川の出川橋と鶴岡道形跨線橋のみだったのですが。早速確認してきます。
確認して参りました。上今井村（中野市）の本澤川に架かる今井橋ですね。意匠は平凡ですが、後背にある寺院とのセットでなかなか味わいのある橋でした。昭和になってから架橋された國道拾號の橋梁はわりと存在するのですが、大正期のものが存在しているとは驚きです。ましてや銘表が刻まれているものは貴重かもしれません。現存している拾號時代の橋梁は、理由は不明ですが銘板そのものがなくなっているもの、若しくは路線名が表示されていない(新潟県に多い)ものが多いです。今見てみると大正國道拾號は意外な所を通っていて、形跡をトレースしてみると面白いですよ。RYO様貴重な情報有難うございます。
