今回はバスの仕業で八ッ場ダムの見学がありましたので私も同行
しました。(目的はダムより、廃道、廃線でしたけど) 先ずは、事務所
に立ち寄り、説明を受け乗客と乗務員全員に国土交通省の名入
白いヘルメットを着用しました。その後、ダム右岸の工事現場へ
ゲートを開門して進入、重量制限25トンの高所桟橋をバスで進入。
その後は吾妻川下流寄りの「吾妻峡橋」を渡り旧R145を左折し
旧R145の廃道区間に入っていきます。その入口にはバリケード設置
されていて警備員が配置されてます。看板には「一般車両通行禁止
通行許可書必要ヘルメット着用」となってます。勿論バスにも通行
許可書を提示してます。旧JR吾妻線名物の短いトンネルを過ぎて
以前、熊を飼っていたドライブイン「旧熊の茶屋」前にバスを駐車しま
した。そこからJR吾妻線のトンネルまでは仮設階段が。(気になります)
バスの乗客は職員の誘導案内で旧R145をさらに300メートル程進み
右手吾妻線の方に登る仮設階段を使用して仮設展望台まで行き
ました。帰りは廃吾妻線に沿ってトンネル前まできて、仮設階段を降り
て「旧熊の茶屋跡」に戻ってきます。廃吾妻線は線路があり、架線が
たるんだ状態になってました。私はこの現場状況を、この掲示板ご覧の
皆様方にも見て頂きたく思い、職員の方に質問しました。「通常ここには
一般の人は立入禁止ですか」と。何と何と以外な返答が。「ご自由に
入れますよ。車で来るなら「猿橋」という木製の橋があるからその付近に
駐車して徒歩で入って下さい。警備員がいて規制しているのはあくまでも
車です。人の立ち入りに関してはどこにも書いてないです、ヘルメット着用
は車で通行する人用です。仮設展望台までは一般の人も自由に入れ
ます。廃吾妻線のトンネルに出る仮設階段も上に門扉がありますが、鍵
はかけてませんから」と、まるで一休さんの「このはし、わたるべからず」
みたいでした。この夏休み期間、お出掛けしてみてはいかがですか。