北見峠もいいですね。2年位前まではひろみず氏の「廃報アーカイブ」にレポートがありましたが、もうサイトは恒久的に閉鎖されてしまったようで、最近の詳しい状況はわかりません。
それに加えて、温根湯森林鉄道(北見管轄)の層雲峡支線(上川管轄の層雲峡森林鉄道ではありません)もかなり前から気になっています。というのも、その公式全長はちょっと調べればすぐわかりますが、具体的な終点がどのあたりだったのか確実なデータが無かったり(地元の図書館などで調べればわかるかもしれません)、ネット上にはその他詳しい情報が無いにもかかわらず、地形図にはその跡らしい徒歩道が今でも描かれていたりしているからです(等高線にあまり沿っておらず、雑な描かれ方ですが)。ネット上にある当時の写真を見れば、かなり巨大な木橋もあったみたいで、まあそれ自体は雪国北海道でも大雪山のど真ん中ときては残存率はゼロですが、橋台の残りぐらいは今でもあるかもしれません。終点付近にはスイッチバックもあったとかなかったとか(地形図の道跡が路線後なら、それを必要としたのではないかと思われる場所があるのですが)。恐らく、距離の割には遺構が少ない、あまり面白くない物件かと思いますが、ヨッキれんさん、いかがでしょう(笑)。