大牧温泉行きの遊覧船が一部再開されました。
地元紙北日本新聞の7月20日付けの記事によるとまだ大牧の船着場は使用
不能ですので、大牧発電所の船着場までの運航だそうで、そこから先は
依然として陸路での送迎だそうです。ただ、旅館HPでは大牧より下流約3
00mの仮設船着場とアナウンスされており、大牧より下流約400mに位置す
る大牧発電所と約100mの差があります。確認はしておりませんが、新聞
には大牧発電所で下船する宿泊客の写真付きでしたので、短期間で下船
場所の変更があったのかもしれません。
通常運航時でも水位が低くて通常就航している船が大牧の船着場に付け
られない場合は、大牧発電所で一旦下船しひとまわり小型の船に乗り換
えになることがあるのですが、船から船ではなく船から車への乗り換え
は今だけかと。旅館HPから“私道を使わせていただく”の表記が消えた
ので、私道を避けるための措置の可能性もありかと思います。
なお、完全復旧の目途はまだ立たないそうです。