『廃道をゆく』4冊届きました。とりあえずか直近物件で、戸隠バードラインを先に読みました。第一印象「住民じゃないのに、詳細まで事情・経緯をしっかり把握されている!」と。今は人手に渡ってしまった生家も麓の急傾斜地で、庭は3m程の高低差があり、サンダル履きでは歩けなかったです。その一部、崖のようになっている所から湧き水が出ていて、夏は西瓜を冷やしたりしていました。それがバードライン開通とその直後の湯谷団地の工事開始と共に一滴も出なくなったのです。今思えばあの凝灰岩質の山の地下水系が変わったら危険な予兆だったのですね…実際災害後のボーリング調査で、地滑面は、通常はカチカチなのに水分を含むと物凄く膨潤するモンロリロナイトだったそうで、なるほど話が合うなと思った次第でした。で、ちょこっと気になったのが1.話題の災害時完全に孤立した区間が公園内とされていますが、ここは公園敷地外2.同じく、件の区間の話なのに、大峰山方向(現役区間に接続する別の区間)のゲートをわるにゃんした写真がさりげなく貼られていることまあ、重箱の隅をつついて、塗りを剥がすような話なので、意地悪爺さんが「なんかせってるぞ」(北信方言)位に思ってください
実際に地すべりの前兆現象を見ていらしたというのは、すごいお話ですね。そのなんちゃらナイト、裾花凝灰岩というやつは長野市周辺に広く分布しているようですね。結果、地附山も含め地すべり跡地というのは古いものを含めて各所にあるそうで。あの武将にまつわる言葉、「不動如山」なんて長野ではとんでもない、っていう。ブログの地附山の廃施設のレポートの方も、興味深く読ませていただきました。このようなものがあったとは知りませんでした。しかし、わざわざ跡地の看板が立ってたりして、廃に興味がある方々が整備されてるんでしょうかね(「廃」の「整備」というのも微妙ですが...)。
ヨッキさんにお願いです。ココに返信されていた「バードライン」のレポートの入った記事を復活させてもらえないでしょうか?あとで読もうと思ってたら消えてました・・・。いろいろ検索したのですが、なかなか良いレポートの巡り会えません。もしくはあの記事を投稿した方、もう一度投稿お願いします!
当該スレッドは、個人情報が入っているとのクレームをいただいたために、削除しました。削除したスレッドは私も復元ができませんので、大変恐れ入りますが、投稿者さんの再投稿を待つよりありません。ご期待に添えず、申し訳ありません。なお、当該の道のレポートは、『廃道をゆく4』(イカロス出版 2012)に私が執筆したものがありますので、よろしければご覧ください。
もちろん読みましたよ!しかし、もうちょっと!と思ってました。「戸隠バードライン」はとても景色が良く好きな道で戸隠牧場付近などはまるでヨーロッパ・アルプスの田舎道のようです。(ヨーロッパには行ったことは無いのですが)その道の起点に暗い過去があるなんて。「バードライン」について興味深いサイトをご存じの方がいらしたら是非教えて下さい!
> もちろん読みましたよ!ありがとうございます!山行がでレポートしてご期待に添えれば幸いなのですが、いつになるか分かりませんので、良いレポートを紹介してくださる方が現われることを願っています。
リクエストが有れば実地調査…と言いたいところなんですが、徒歩でもあの鉄柵から大峰城まで行ける現住所の環境が悪すぎて居住ドクターストップ(受動喫煙による健康被害)、全然遠くへ急遽転居することになって身動きが取れなくなりました。落ち着いたら下の公園か斎場入口の空き地迄車で行ってわるにゃんは出来るかもしれませんが…