NHKの4K放送の告知を見て思い出したのですが1966年の特撮作品ウルトラQの第1話にはトンネル工事現場に怪獣が現れます子供の頃にレンタルビデオで見て奇妙だなと思ったのが二重のポータルですhhhttps://m.youtube.com/watch?v=kkhKs4KSSX8トンネル工事の段取りはよくわかりませんが小さな断面で掘った後に大きく広げて仕上げるのでしょうかスタジオ撮影パートは単純にロケ地に合わせて怪獣が動きやすいように大まかに特撮セットを作ったという感じでどうも二重坑口の意味合いのニュアンスから遠ざかり、ますます謎な見た目ですロケ地探訪サイトhhttp://qqquuu7.web.fc2.com/gomesu.htmlを読んでも言及されてはいないようです隧道エキスパートの方の解説をお願いします
とても興味深い映像をご紹介くださり、ありがとうございます。>小さな断面で掘った後に大きく広げて仕上げるのでしょうか仰るとおりです。さきに導坑と呼ばれる小さな隧道を掘ってから、それを完成断面まで拡幅する工法が、山岳トンネルの工事では一般的です。二重の坑口風景も、実際の当時のトンネル工事現場風景には、見られるものです。内側の断面が導坑で、ズリ出し用のトロッコが走ります。外側の大きな断面が完成断面で、この大きさまで導坑を切り広げていくわけです。写真は、導坑を拡幅していく最中に工事が中断された未成トンネルの内部です。
解説ありがとうございます導坑なのですねトンネル工事などのワードで画像検索しても似たようなシーンは見つからず適切な言葉が浮かばない限り答えに辿り着けないものですね