この手の急勾配トロッコは、勾配の上にウインチが設置してあって勾配に差し掛かるところで車両側アンカーポイントにウインチワイヤーのフックを掛けます。
ウインチで引上げ、平坦地に来たらフックを外して手押しで移動させます。
実例:
hhttps://www.youtube.com/watch?v=qvq9k6t4aUY
工事現場や坑道の急勾配箇所だけにウインチを設置すれば良いので設備が簡易。
それより、坂下の方が三線になってるのが気になります。
これってポイント使わないで真ん中のレールを手前側で手で動かして進路転換してるのでしょう。
枕木の上に短い木が貼り付けてありますが、あれはレール押さえの為でしょう。
今は左が開通しているので右側の押さえが利いてるが、右に転換した時は左側の押さえでレール幅を保つのでしょう。
一度キンク(折れ目)が付いたワイヤは使わないのが普通ですが、ヘーキで使ってお偉いさんも乗せてる辺りのいい加減さがよろしいですね。
> 埼玉県越生町にあるWW2の慰霊施設、世界無名戦士之墓の案内が越生町のwebサイトにありますが、
> 建設中の様子も載っていてそれにトロッコが写っているものが。
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> 越生町、世界無名戦士之墓
> http://www.town.ogose.saitama.jp/kamei/kaikei/1513744425763.html
>
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> すげぇ勾配だ。牽引しているようだけれど行けるのかしらん。