ここ数年,タウシュベツ川廃橋梁がブームになっていて,現状の写真はくさるほどネット上にありますよね。しかし,昭和30年まで現役であった割に,当時の橋の写真や,橋上を行くSLの写真などは,ネット上では見つからないのはなぜでしょうか?また,当時の写真がネット上にあるのをご存知でしたらご紹介下さい。
来月,用事で近くまで行きます。当時は,山奥でなかなか写真を撮りに行くような人はいなかったからでしょうが,私が初めて行ったのも昭和45年ですのでもう糠平湖はできていました。目名〜上目名のツバメマークのC62重連の撮影が主目的でしたが, > また,当時の写真がネット上にあるのをご存知でしたらご紹介下さい。ちなみに,http://arch-bridge.sakura.ne.jp/index.htmlNPO法人ひがし大雪アーチ橋友の会 さんのHPなどには建設当時からの写真がアップされています。
推測ですが、現役当時にここまで入り込む鉄道ファンはいなかったのではないでしょうか。当時は国鉄だけでも多数の現役蒸機が全道どこでも見られた上に私鉄・専用線には古典機も多数。「もはや戦後ではない」と経済白書に書かれたのが翌年、高度経済成長期がようやく始まろうかという時期より前に、どマイナーな支線区のヒグマ棲む原野奥深くに入り込んで写真を撮ろうという人は趣味者というより冒険者の類だと思います(^_^;)http://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=10 ..... etail=true現役当時、1951年の航空写真がこれなんですがタウシュベツ川橋梁までの道は線路以外に見当たりません。写真を撮ろうとすれば左上の幌加駅から橋梁まで片道約5km、往復10kmを歩いて往復する必要があります。もちろん糠平湖は存在せず森の中で大した展望もない士幌線では標準的なコンクリートアーチ橋、敢えてここで撮る理由もなさそうに思えます。
> Geo2000様,ありがとうございます。紹介頂いたサイトは存じています。建設中の写真は拝見しましたが,やはり汽車が走っている写真は無いようですね。> 置き猫様,ありがとうございます。コンクリート橋とは言え,11径間というのは当時でも珍しかったとは覆いますし,5kmなら線路上を歩けば坂もなく路面も良いので行く人が居てもよさそうです確かに,クマがウヨウヨ居るような奥地まで行く人は,実際には居なかったということでしょうね。完成直後に列車が走った時の様子くらいはあっても良さそうですが。現状がこれほど有名になったことで,そのうち出てくるか知れないですね。
上士幌町鉄道資料館に行くと当時の映像(写真/動画)を見ることができますので、もしお近くへ行かれる際はお立ち寄りください。