毎回、楽しみに読ませてもらっています。香川県の中学生です。おととしから読み始めて、時間を遡るように読んでいます。
先日、2007公開の群馬県道 下久屋渋川線を読んだのですが、「或いは『明治工業史 土木編』にも、一切の記載はない。(第3回より)」」とありました。興味を持って調べてみたところ、ご存知かもしれませんが、明治工業史 土木編37・38ページに「其の他明治十年以前に掘鑿したる隧道は、群馬縣の棚下隧道、長三十間、八年七月。」とありました。
この正体として考えられるのは
1現鳥山隧道改修説
2旧鳥山隧道説
3高岩隧道延伸前説
4綾戸巌穴説
5清水国道利根郡内にあった隧道説 ですが、
それぞれに
1旧鳥山隧道はいつできたことに?
2長さが50メートルもない。もしかして合計?
3旧道はいつの時代?
4長さ足りない。江戸時代じゃないの?
5竣工年が遅いし、十間の記述は? という疑問が残ります。棚下は、ここにしかないですが、広いためにいろいろな説が出てしまいます。
個人的には、清水国道を打診していた政府が、両岸で比べるために棚下を経由地として掘ったと考えても不思議はないし、素掘り吹付けで規格も低い、3の高岩隧道が怪しいかと思いますが、清水国道より早いし、うねうねしすぎているのが悩ましいです(横穴ないから早川の隧道じゃあるまいし・・・)。
ヨッキれんさんは、どうお考えですか?
中学生なので、URLやExifなどはよくわからずに投稿しましたが、無礼があったら申し訳ありません。これからも、楽しみにしています。
追記修正
受験で忙しく、旧図を見ていませんでしたが、よく見ると、3もおかしいと気づきました。失礼いたしました。