驚かせて御免なさいです。詳しくは、新幹線廃線路の在来線転用です。新幹線で使用されている60キロレールは摩耗してくると位置交換などしないで新品と交換するそうです。発生品となったレールは在来線の比較的列車本数の多い区間に転用されてるそうです。転用再利用される場合は、溶接強度の関係で最初に溶接した場所の再溶接は避けられていますので他の位置で切断輸送して、再溶接で長尺(ロング)レールに仕上げて使用されてます。だからよく見ると、比較的新しい溶接箇所と古い溶接箇所が見られます。
厳密には在来線ですが、山形新幹線の板谷峠と秋田新幹線の仙岩峠に長大トンネルの新線を敷設する構想がありますね。冬季の豪雪対策のほか、大雨による抑止・運休が近年増加していることもあり。特に仙岩峠は途中駅も無いので新線ができるようなことがあれば、現在線は廃線になりそうですね。実際に敷設される可能性はあまり高くないように思いますが。
この工事の場合、秋田・岩手両県での建築費の負担が発生するそうで盛岡〜秋田間が7分短縮できるので秋田県は乗り気ですが岩手県はメリットが薄いという事であんまりやりたくないみたいですね