三島通庸は、あまりにも知られた名前だが土屋雷蔵も昭和の道路建設王として知っていただきたい。
現在の高規格道路建設の先駆者である。R7新潟バイパスの構想から建設に携わった方で当時の都市部道路建設形態は環状線と放射線の組み合わせが基本計画となっていた。しかし土屋雷蔵は新潟市の地形から直線道路計画と交差点の無い高速道路並みの高規格道路建設構想を打ち出し、国からも相当な圧力を受けるも屈せず新潟バイパスを完成に導いた人です。この偉業が現在国内の高規格道路建設の礎となってます。事なかれ主義のお役人が初志貫徹で完成された事に敬意を表します。