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  [No.12490] 無想吊橋の正式名称! 投稿者:乃了   《URL》   投稿日:2022/05/12(Thu) 20:45:39

こんにちは。無想吊橋について独自に調査をしていたところ、「山行がで無想吊橋と呼称してる橋が、無想吊橋でない可能性」が出てきました(まだ可能性の段階ですが)。URLを見てください。このサイトの文を引用すると『無想吊橋とその先の白沢を渡す吊り橋は、1970年代後半には既に崩壊して渡れなくなってしまい、その3本の吊り橋の中で最も長く、高い位置に架けられたこの「新逆河内吊橋」だけが残ったのだ。 しかし、その名前のインパクトからか、残された「新逆河内吊橋」が今では「無想吊橋」や「新・無想吊橋」と呼ばれている。 川根本町や静岡森林管理署も「無想吊橋」と呼んでいるので、こちらが正式名称と言っても良いかもしれない。』です。これを説明すると、無想吊橋と呼ばれる橋は正式の正式には新逆河内吊橋かもしれないということです。旧橋が本物の無想吊橋、それを繋ぐようにかかっている橋が白沢吊橋、ということです。レポートは変えることはないと思いますが、余談として投稿させていただきます。


  [No.12944] Re: 無想吊橋の正式名称! 投稿者:名無しの1号   投稿日:2024/08/19(Mon) 10:21:28

こちらで所有している千頭営林署の官報(千頭だよりではない業務系)
に昭和54年?に2代目無想吊橋が完成、と書かれていました。
旧無想吊橋のあった製品事業時代は左岸側に逆河内支線終点の庄尾駅があり、そこから右岸上部の白沢索道上盤台の宿舎や少し離れた伐出宿舎に繋がっており、林道になり、造林事業が開始される為に、伐出宿舎近傍に新たに造林宿舎を建て、その連絡用に2代目吊橋が架けられたようです。
 
当時の営林署に勤務されていた方や、現在の森林管理署に聞いてみましたが、当時の貴重な資料となる「千頭だより」のバックナンバーは全て廃棄されており、こちらで持っている100〜130番台のものでしか、当時を考察する資料がないのが現状です。
 
尚、余談ですが、合地山逆尾根の逆河内に架けられていた吊橋は「和合吊橋」、飛行機尾根にダイレクトに通じている大崩壊地横の吊橋は「石小屋吊橋」と呼ばれていたそうです。
石小屋吊橋と無想吊橋の間にもう一つ、合地山事業所を下っていった先の吊橋の名称があるかは分かりませんでした