【長文失礼】
自転車道で検索していて、こちらの掲示板を見つけ、ドハマリしてしまいました。
壮大な構成と精緻な内容で非常に興味深く、ぺっこずつ拝見しております。
「変なもの発見!」の202 誤植じゃなくて?に掲示の「汚い! 一人一人の
小さな努力が 自然を守る。」の”汚い”は、本当に違和感を覚えました。
私も誤植だと思いますが、どうしてこうなったのかを推測してみました。
きっと作者は「汚(ヨゴ)さない」と読んで標語を応募したのではないでしょうか。
そして、めでたく入選したまではよかったものの、看板制作の段階で誤植された
のではないかと思います。
いずれにせよ、こうした啓発標語のコンクールは毎年の恒例行事となっており、
標語募集→学校で応募→応募作品集約→審査・選定→入選発表・通知
→(学校で朝礼時などに?)表彰→看板制作&設置場所の行政区長宅等
への配送委託→地元交通安全団体による設置 の流れで進められた場合、
チェックできるのは看板制作段階だけであり、看板会社が募集側に校正確認を
お願いしなかったのかと残念でなりません。(表彰状への揮毫は大丈夫だったの
でしょうか?)
でも、一番心配なのは、応募した本人や家族が現地の看板を見に行った時、
どう感じたかですよね。募集側は毎年のルーチンワークのひとつでしかないのかも
しれませんが、応募した児童生徒にとってはかけがえのない功績であり、もっと
敬意をもって誠実に事にあたってほしいものです。
遠野東和自転車道での豪奢な橋や最初の道路標示だけの行き止まり案内、
その他、青看板でのヘキサゴンの耳などでご指摘されていますが、行政機関や
公共団体は仕事(=専門業者への発注、形式的な監督、完成(完了)検査
まで)をして終わり、ではなく、途中段階はもちろん、終わった後の現地確認、
そして、その後の管理・点検を含め、もっと真剣にやってほしいものです。
これからも、するどい指摘、おもしろい発見を楽しみつつ、この掲示板の益々の
ご発展をお祈りしております。