光が1000メートルも通るのというのはすごいですね。そうそうないのではないですか? 地図で見ると東側坑口付近はカーブしているのですね。ちょっと残念、って違うか。
陽が差し込む条件が少し気になり、トンネルの方向などを計算してみました。 ほぼその目的のためにあるような(?)国土地理院のサイトが hhttps://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/surveycalc/surveycalc/bl2stf.html 西側坑口と東側で直線部が終わる地点を目見当で選び、距離約1027m、方位約293° という値を得ました。 トンネルの勾配は、これまた地理院地図で標高を測定、西側坑口約419m、東側坑口377mとなり、L = 1205mということで(419 - 377) / 1205 * 100 = 3.47 % だいたい合ってますかね?
とここまで計算して、夏至の日没が近い頃は確か太陽の方位がほぼ300° (真西から北へ30° )らしいので293° だとちょっと小さいかも? と思いました。まあこんな雑な計算では数値がちゃんとは合わないのかなという気もします。それか、そもそもこういう地図って方角に対しては注意がいるんでしたっけ?
というわけで、光の差し込み方がマックスだったときの日付と時刻ってわかります?
ちなみに国土地理院の地図ではここの旧道、旧隧道も描かれていて、この道の変遷というのものが見えてそちらも面白そうですね。
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