> 「明」を「ぎら」と読むのは「千明」を「ちぎら」と読む、姓の読み方に例があります。
> 神奈川r505の付近に「ちぎら」と読んで「千木良」と書く例がありますが、何か関連が在るのですかね?
姓の読みの場合は同じ読みで違う漢字というのは多くありますが、これは昔は分家したときに本家に遠慮して名字の一字を変えたり、違う読みの漢字を当てたりしたためです。
例:タチバナ・・・橘:本家
立花:分家
ワタナベ・・・渡部:本家
渡辺:分家
また名字の一字と地名を組み合わせる例もあったりします。
例:藤原:本家
加藤:加賀の藤原氏
遠藤:遠州の藤原氏
てな感じで分家が増えて名字も増えたんですが・・・、地名の場合は読みが先で漢字を後で当てたということになると思いますが、その場合『ちぎら』という言葉に何かしら意味があるのだと考えられますね。独特の地形であるとか、ある状態を表すとか・・・?まぁもっと単純に千明氏の分家が千木良氏を名乗って移り住んだのかも知れませんが。