初期の頃からの山行が読者です。

ここ１〜２年のレポートを読んでいると、過去に比べて、クオリティが非常に上がっているのを感じます。
そして、それと同時にできれば過去の名作を今のヨッキれん氏の知識や表現力で読んでみたいなぁと思っています。

なので、森吉や赤岩、和賀（これは無理ですかね）のような大作レポートの再調査、もしくは書き直しを見てみたいです。

新作の調査、執筆で忙しいと思いますが、いつか時間がある時にでもよろしくお願いします。

お褒めいただきありがとうございます。
古くからの読者さんにそう言っていただけるのは、何よりも大きな自信に繋がります。

過去のレポートは、正直言うと自分では陳腐化したと思うことが多いです。削除してしまう気持ちはさらさら無いのですが、初期にレポートした物件でも、最近のレポートに匹敵するほど面白かった、熱かった、印象に残ったものは色々とあります。

私もこれらの物件を再度訪問し、新たなレポートを書きたいと思うことが良くあります。実は今度秋田に帰るときにも、再訪を考えている場所があります。旧作の再訪よりも新作を望まれる方も多いかと思いますが、今後は機会を見て旧作再訪にも取り組みたいと思っています。

BQEさんのように、希望する場所がある方はどんどん仰ってくださいね。
「あれが解決してないぞ！　ヨッキ！」とか言ってくれれば、闘志を燃やして再訪するかも知れません。（笑）

あ！

過去の未解決と言えば、古くからの読者さんならきっとご存じの「森吉林鉄　神の穴」がありますよね。

あれなんですが…。
ここでレポートもせず書いてしまうのは卑怯かも知れませんけれど…。
その後の聞き取り調査などによって、やはりあれは林鉄とは無関係の自然地形であったことがほぼ確信されました。
従って、命を落としかねない再訪は、ほぼ無いと思います……。

なお、過去にＯＲＪにて「林鉄部分」についての最奥調査＆レポは完結しておりますので、興味のある方は「日本の廃道　vol.6」をぜひご覧下さい。（バックナンバーＣＤ vol1 にも収録済みです）
（http://www.the-orj.org/ORJ_0512/index.php?h=915eb15b8b39b2118ff70364ee0030b0）

以上、宣伝を兼ねたご報告でした。

はじめまして。いつも楽しく拝読させていただいてます。

とても印象に残っていて、最も美しい文章のひとつだなと思っているのが、「チャリ馬鹿トリオのオープニング」の文章です。

確か、明け方に高校生3人が自転車で６つの轍の音を響かせながら出発してゆく　とても瑞々しくて冒険感に溢れる文章だったと思います。

つい最近まで旧ページで見ることが出来ていた気がしますが、いつのまにか見ることができなくなってしまったような。。

いつか「山さいかねが」が書籍化？される日が来たときは、本の扉の文章にしてください。ご活躍応援しております。