先日、仙台市青葉区錦が丘から太白区秋保に至る道の旧道に当たるサイカチ沼と月山池(これらは大正時代に仙台市東部の農業用水の貯水池としてサイカチ川をせき止めて作られた)の脇を通る道を走ってきました。
この道は諏訪山館跡の諏訪神社前を通り、途中の分岐で現在ゴルフ場のため通行不能の板嵐峠とも通じている由緒正しい(?)道です。
我が家の十五年くらい前の地図に現道として記されていて、某サイト様(お名前URLを失念)でレポートされていたため、現道との上の交差点までトレースしてきました。
沼までは釣りの老人やラブラブカップルが居て細く路面の悪い山道な以外問題ありませんが、その先は現道との交差点付近の自主休憩中なサラリーマンと思われる有人の駐車車両以外人影は無く路肩が幅一メートル以上沈下&崩壊しつつある箇所なども多々有り、厳密には廃道ではありませんがオブ入門・オブ観光には適していると思われます。
(スリルと雰囲気はありながら二輪車であれば余裕、軽なら四輪車でもなんとか普通に走れる)
なお、交差点より先は参考サイト様でも未探索かつ一見わからないように封鎖されており、藪化している模様です。
→車両は交差点から先のマジオブ区間へは入れません。また、ここから麓までは短距離です。
ちなみに我が家の地図によると
太白区秋保町湯元字琵琶原の字湯向寄り(確かコンビニがある)付近に出ることになっています。
定義の木橋や高柵山の隧道へお越しの際にオードブルとして如何でしょうか?
近くにアウトレットモールと最新型の天文台もあり、廃に興味の無いお連れ様への対応もし易い立地です。