一番最後の字は、おそらく「ごんべんに巽」でしょう。
「せん」と読みます。
「ごんべんに巽」 → 譔
パソコンによっては表示できないので、文字化けしちゃいますが(汗)。
この字は「撰」という字と同じ意味です。
よく、碑文を作った人の名前のあとに
「ごんべんに巽」という字が当てられていることがあり、
今回の場合も「〜次郎撰」という意味で
掘られたものじゃないかな、と考えますがいかがでしょうか。
ちなみに碑文なんかでは、
題字、「ごんべんに巽」文(=撰文、碑の本文の内容)、
書(本文の文字自体)、といった具合に表現もしますので、
おそらく「ごんべんに巽」と推測します。