小貝川の潜水橋はおれもまわったことがあります。
木造の潜水橋(流れ橋)は、小目沼橋と水和橋を見てきました。残念なことに水和橋は2006年に廃橋になってしまい、再訪したら確かになくなってました(=・_・、=)。
で、と。
木造の潜水橋が注目を集めるのはまあ当然なのですが、ここらへんには重量鉄骨の近代的潜水橋というかなり過渡期だけのしろものがあるんですよね。おれが見たのは川又橋・常総橋の2橋。この2橋は、潜水橋ではありますが流れ橋ではありません。もう今となってはこういう橋は作られることはなくなってしまっており、しかしまあ重量鉄骨橋ですからそうそう簡単にはなくなりそうもなく、この2橋は実に狭い微妙なポジションを確立しているようでございまして(=^_^;=)。
茨城県内では、久慈川の平沼橋も潜水橋でした(水郡線の下小川駅そば)。
久慈川水系久野瀬橋とも共通しますが、平沼橋も、上流側に強烈な橋脚ガードを備えてましたね。平沼橋のは重量鉄骨製のガードだったような。そういうガードを持たない小貝川の潜水橋とはかなり見かけが違いました。茨城県内とかいうくくりでまとめちゃいけない文化の違いがあるんだなあ、なんて思いました、はい。