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  [No.5478] レポについて 投稿者:継電器   投稿日:2010/12/10(Fri) 09:52:27

こんにちは。
レポートのスタイルと更新頻度でお悩みのようですね。

余計に悩ましたら申し訳ありませんが、最近のレポートについて意見をいわせてください。

私は最近のレポートについてとても違和感を感じていました。
それは難しい言葉を多用し、まどろっこしく書いてある事です、

以前は軽快にそしてリズミカルに読めたのですが、最近のレポは一字一句読まないと理解できない(時には辞書を引く事も・・・・)
ような文章表現や言葉が頻繁に出てきて、読んでる途中で飽きてしまったりすることが多いです。
何というか口語ではなく文語と言ったらよいのでしょうか、
そのようなスタイルになってきたと感じました。

そのようなスタイルになってきたのが、ちょうど執筆を始めた頃だと思います。
執筆の練習になればよいと当初は思っていましたが、
最近は行き過ぎているような感じがします。

そこで、ちょっとの間、以前のようなスタイルのレポを書き上げてみてはいかがでしょうか?

この意見に対して、反対意見・参考意見あるかもしれませんが、
あくまでも私個人の意見ですので、参考くらいで結構ですが、
最近のレポに対して感じた感想を書き込みました。


  [No.5480] Re: レポについて 投稿者:MR   《URL》   投稿日:2010/12/10(Fri) 22:24:36

難しい問題ですね。

ヨッキ氏の様なプロ志向の方から我々趣味の捜索に至るまで、この手の方々が決して逃れられない宿業の至らしめる状況なのでしょう。

それは「不法侵入」なる状況です。

通行止め、立入禁止など、管理者が通行を規制する場所に立ち入る訳ですから、「廃道が好き」以上の明確な理由付けを必要として仕舞うからでしょう。
故にその遺構の歴史を調べ、地図を掲載し、仮説を検証する作業が文章を組む上でどうしても長くなる。初心者でも判り易くと考えれば更に細かく解説してしまう。

堂々と立ち入る事が出来れば、多分その文章構成の労力は半分で済むのでは?と思います。
と、同時に昔の様なレポも出せると思います。

しかしオダ氏同様、現在のスタイルは彼の成長の歴史そのものですし、(文体も含めて)もう元には戻れないかな?とも思います。

まあ、本人の気が済むまでイロイロ試してからでも宜しいかと。


  [No.5484] そうそう 投稿者:あら還こと建築屋さん   投稿日:2010/12/12(Sun) 06:23:28

> しかしオダ氏同様、現在のスタイルは彼の成長の歴史そのものですし、(文体も含めて)もう元には戻れないかな?とも思います。
>
> まあ、本人の気が済むまでイロイロ試してからでも宜しいかと。

そうそう・・コミックだって連載が続けば、主人公や登場人物の顔の形もイロイロ変わるじゃないですか・・


  [No.5483] Re: レポについて 投稿者:つきのわぐま   《URL》   投稿日:2010/12/11(Sat) 21:07:02

> それは難しい言葉を多用し、まどろっこしく書いてある事です
> 何というか口語ではなく文語と言ったらよいのでしょうか

私もそれは感じます。市町村誌などの郷土史料の文体にちょっと近付いて来たかなと…。
以前は、「キタ−−−!!」といった感情的な表現が多用されていましたが、最近はめっきり見かけなくなりましたし…。

ま、これはヨッキさんが三十路入りして、精神的に大人になった(落ち着かれた)証拠なのかも知れませんが…。
私自身の経験からすると、三十路後半に入るともっと落ち着いて来ると思います。
30歳前後までは何とか若者の気分を引きずっていられますが、三十路後半くらいになると身体の老化があちこち目立つようになって来て、さすがに若者気分は吹っ飛んでしまいます。

ちなみに、私はレポのまどろっこしい部分は斜め読みするか読み飛ばしています。(笑)


  [No.5487] Re: レポについて 投稿者:こなつ   投稿日:2010/12/12(Sun) 16:27:05

最近、背景情報の整理が手厚く、描写も具体的で、
理解しやすくなったと感じていました。
史料調査をふまえた叙述というものには、
必然的にそこ落ち着くかたちがある気がします。
とはいえ、その場その時のスタイルが最善ですから、
「変えないで」とお願いするわけでもありません。
50の坂が見えてきた、5年来の読者でした。


  [No.5489] Re: レポについて 投稿者:InagakiM   投稿日:2010/12/13(Mon) 10:20:03

> 最近、背景情報の整理が手厚く、描写も具体的で、

 同意です。今のスタイルで問題なし、このまま慌てることなく進化して行ってください。
 わたしゃ古い記事を読み返すと、いろんな意味で若書きだなぁって思いますよ。


  [No.5485] Re: レポについて 投稿者:こーじ   投稿日:2010/12/12(Sun) 12:13:17

本人もどこかで書いていたように記憶していますが、以前のように書くことはできないでしょう。以前は、感じたままを文章にすればレポートになっていた側面がありますが、今となっては、その感じ方が違うわけです。読者にとっては未知の世界でも、彼にとっては「日常」により近くなってしまったわけですから。

私も、ここのレポートはすべて読み尽くしましたが、はじめの頃は、そのインパクトがあまりにも強すぎて、隧道が迫ってくる夢を見たり(笑)、とても怖かったのを今でも覚えています。けど、今となっては、もっと凄いのはないのか? とか、慣れるって怖いですねぇ。それでも人知れずぽっかりと空く穴には、驚きと恐怖があるし、誰も使っていないのに、そこに道(軌道)があることに、特別の感動を覚えます。

「継続は力なり」という言葉がありますが、続けていることは、凄いことだと思います。ただ、ヨッキ氏はすでに素人ではありませんので、演出という面での向上は期待したいところです。


  [No.5486] Re: レポについて 投稿者:田島 晴   投稿日:2010/12/12(Sun) 13:29:25

 昔は「来た、見た、勝った!」でおしまいだったじゃ無いですか。それなら記事も饒舌体の文章で書かれると考えます。
 最近は、探訪前後に色々な調査を行われて、探索自体を客観的に振り返るようになられたと拝察しますので、文体が感動一辺倒から変わって行くのも当然だと考えます。


  [No.5490] Re: レポについて 投稿者:あきじん   投稿日:2010/12/14(Tue) 17:19:27

>  昔は「来た、見た、勝った!」でおしまいだったじゃ無いですか。
上手いこと言うなぁと感心してしまいました。
最近の事前・事後調査の豊富なレポートを読むと、勢いだけの初期のが物足りなく感じてしまうのが正直な感想なので・・・

個人的に、”道”とは人が必要に迫られて作った物である以上、その背後にある人々の生活に触れざるを得ず、結果郷土史的になってしまうのは仕方のないことだと思うのです。

文体だけの話であれば、「私は今の文体も好きですよ」と答えるしかないですね。最終的には好みの問題ですから。


  [No.5488] Re: レポについて 投稿者:ほえりん   投稿日:2010/12/13(Mon) 01:56:21

まぁ確かに最近のレポは以前にあったノリというか勢いが無くなって来てるのは確かと思いますね。

どちらかというと最近のレポの印象はつきのわぐまさんが仰る様な堅苦しい印象がある郷土史の中に含まれていても違和感無い部分があるように思います。

とはいえ、2CH風なキタ――(゜∀゜)――!!とか多用されるのもそれはそれでどうかと思いますが、レポのバッググランドを知って欲しいという気持ちが強く、その歴史の部分にかなりの労力が費やされてる感じがします。

まぁどっちも一長一短で、バックグランドに興味がある人はわざわざ調べなくていいという人もいますし、逆によっきれんさんが調べたまとめをはいどうぞと出されたくない(興味があるから自分で調べたい、その楽しみを奪って欲しくない)って方もいるし、そもそも興味の無い人からみると、歴史に労力使うならとっととレポを進めて欲しい、歴史を紹介するなら完結したあとにして欲しいって人も多いかと思います。

自分としては興味がある物件なら他の人のレポを探して読むし、必要があればネットで資料を探します。よっきれんさんの歴史背景の記事も読みますが、最初からあるとワクワク感が増すより、なんか答えを先に出されて、その答えの解説を続けて行うって感じがするので、私も読み飛して、レポ完結後にあらためて読む事が事が多いですね。

ある程度ネット上で調べられる部分は特に解説する必要は無い気がします。ただネット上ではほぼ無理とか手持ちの資料にしか記載されてないとかであればそれは逆に解説して欲しいとは思います。

まぁ好き勝手言ってますけど、毎回レポは楽しく読ませてますし、スタイルを模索するも、現在のスタイルを続けていくのも構いませんし、よほど変な事にならない限りは今後も寄らせて貰いますが、1つの参考にして頂ければ幸いです。


  [No.5491] Re: レポについて 投稿者:ひろっぺ   投稿日:2010/12/14(Tue) 21:56:25

いつも楽しく読ませてもらっています。
みなさんの言うとおり、確かに初期の頃のレポに比べると、最近は郷土史的な感じがしますが、嫌いではありません。
結局は、ヨッキさんが思うままに表現していればいいんじゃないですか?読者である我々がレポのスタイルまで注文するわけにはいかないでしょう。なにも、万人受けするレポを作成しているわけじゃないと思うし、今のスタイルが気に入らなければ離れていく人がいてもいいと思うんです。
このサイトと長く読者としてつき合っていると、自分も道を見る目が変わってきたので、ヨッキさんのレポのスタイルが変わっていくのも当然だし、それがヨッキさんの成長と思っています。だから、わたしはこれからもヨッキさんのレポを楽しみにしています。