これは扉ではありません。形状からしてダム等の放流用バルブの一種「ハウエルバンガーバルブ」だと思います。先端の止水コーンの横に、スリーブを動かすための送りネジの固定部が耳のようについていますね。これで筒を動かしてバルブを開けるのです。隧道が丸断面をしているのは放流した水が散乱しないようにするためのカバーだからです。上の建屋はバルブの制御室でしょう。
bystander さんご指摘のとおりでまちがいないと思います。分かりやすい動作アニメーションが [url] にあります。またアクチュエータ(駆動装置)の写真が下記にあります。http://www.suiryoku.com/g_v/v_howell/hbv1.html「水力ドットコム」はダムや山の中の送水路が気になる方にはたいへん啓発的な情報満載のサイトだと思います。