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  [No.6153] お寺の中のナローゲージ 投稿者:路傍の石   投稿日:2011/08/25(Thu) 23:05:41

東京の世田谷などに、お寺の経営する幼稚園で、境内にレールを敷いて鉄道を走らせているケースはありますが、今回はそのケースとは違います。もちろん、その目的は人を乗せるものではないでしょうが…戦前の絵葉書を扱うHPで見た、山形の善寶寺。本堂の左わきの一段高くなったところを、500mm程度のレールがへろへろっと写っています。レールに見合ったへろへろの枕木も見えます。あのレールのことご存知の方いませんかー?


  [No.6163] Re: お寺の中のナローゲージ 投稿者:をたくな講師   投稿日:2011/08/27(Sat) 09:34:10

> 戦前の絵葉書を扱うHPで見た、山形の善寶寺。本堂の左わきの一段高くなったところを、500mm程度のレールがへろへろっと写っています。

おぉ、と興味を持ち、”山形 善寶寺”で検索を掛けると、「善寶寺鉄道記念館」
と出てき、「なんだ一発じゃん」と中身を見たらナローの記念館じゃ無い、
「あれ〜」とさらに検索を掛けると、出てきたのが「山いか」、善寶寺から
日本海側に抜ける廃隧道の探索をヨッキさんは既にやってる。
俄然面白くなってきた、廃隧道とナローの廃線の組み合わせ、関係が
あれば凄く面白いし、無くてもそれはそれで往年の善寶寺周辺のにぎわい
が判って面白い。
廃に成った隧道の工事に使ったトロッコ軌道だったりすると当たり前すぎて
「な〜〜んだ、やっぱり」って事になっちゃいますね。


  [No.6165] Re: お寺の中のナローゲージ 投稿者:高橋ま   投稿日:2011/08/27(Sat) 12:10:08

鶴岡市の善宝寺は、庄内電鉄の元駅と同じ平面に総門、山門、五重塔がありますが、本堂はそこから、階段を何十段も上った山の中腹のテラスのようなところに作られていています。途中の斜面は、杉の大木が生えているかなりの急斜面です。
一方、本堂の裏手もまた急斜面になっており、本堂と僧堂の渡り廊下をくぐり、やはり急な階段を上った上に龍王殿が配置され、さらに階段や山道となって上へ続いています。
あの写真で不思議なのは、線路が続いている向こうも手前も、線路が続きようがない地形になっているというところで、あの部分にしか線路が敷けないと思うのですが……。