愛知県ではよく知られた廃線跡、豊橋鉄道田口線。経営難と台風被害で廃止になって以来40年以上経ちました。今でも多くのトンネルが残っていますが、駅舎の遺構では、終着駅の三河田口駅だけが残っていました。しかし、今日見に行ってみたら、屋根だけが地面に・・・調べてみたところ、8月21日の大雨のために倒壊したようです。自分の訪れる1週間前だったとは…!3ヶ月前に訪れた時には、まだ中に入る事が出来たのに…いつかは崩れる事がわかっていても、やはり残念でなりませんね。残骸が道路を塞いでいるので、間もなく撤去されてしまうでしょう。見に行くのならお早めに。
ダムが先か、倒壊が先か、そんな思いがしていましたが、非常に残念です。もうしばらく北三河隆盛の語り部であって欲しかったです。
遠からず行ってみたいと思っていただけに、とても残念です。情報、ありがとうございました!
ありゃま・・・。まあ、それでも理由が老朽化と大雨というのが救いです。事故災害で倒壊したり、事件が起きて壊されるといった最後よりは全然いい。路線廃止後に現代までその姿を残し、天寿を全うするまで人々に田口線の存在を伝え続けてきた駅舎にとっては本望なのではないでしょうか。この地で生まれ、この地で育ち、そして最後はこの地の土に還るのだと。長い間お疲れさまでした、今はゆっくり休んで下さい。思い出は私たちが受け継ぎます。