南無谷崎編は、地元民の私でも、大変楽しめました。ところで、同じ6mの幅員のトンネルでも、戦前の垂直な側壁と、戦後の円断面では、実際に車で通行する際には大きな違いがあります。垂直側壁で端に寄っていくと、まずサイドミラーがぶつかりますが、円断面だと当たりません。約20年前に乗っていた2tのエルフパネルバンだといっぱいまで寄っても上は当たりませんでした。当時の10tダンプは今ほどあおりが高くなく、円断面ではすれ違えましたが、垂直側壁では無理でした。