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  [No.7631] 消えたテルハ 投稿者:アンパンマン   投稿日:2013/07/02(Tue) 20:20:32

鉄道荷物の廃止に伴い、駅から「テルハ」が撤去されてます。かっては特急停車駅などにあったものです。(実は、テルハという言葉は5分前に検索により知ったばかりです。それまでは「横移動エレベーター」と思っていました。)奥羽本線の湯沢駅には、1番線ホームに組み込まれた荷物用台車が本線を直角にクロス横断し、2番線に荷物を運ぶ物もありました。


  [No.7635] Re: 消えたテルハ 投稿者:なまちゃん   投稿日:2013/07/03(Wed) 11:33:56

郡山駅にはまだあるようですよ。使っているかどうか分かりませんが…。
横浜駅は地下式でした。現在は南口の地下道になってます。


  [No.7636] Re: 消えたテルハ 投稿者:のら猫   《URL》   投稿日:2013/07/03(Wed) 14:52:18

長野駅にもあったのを思い出しましたよ。
祖父に連れられて、一日中大量の荷物が行ったり来たりするのを眺めていました。
もう昔話になってしまったのですね…昭和42,3年頃の思い出です。

もう見かけないといえば、混炭って言いましたっけ?
山積みされた石炭をすくい上げては落とし…って延々と作業していましたね。
子供心に「何で砂遊びみたいなことしてるんだろ?」て不思議に思ったものですが、石炭の品質を均一にするための重要な作業だったんだそうですね。


  [No.7637] Re: 消えたテルハ 投稿者:焼津市民   投稿日:2013/07/03(Wed) 17:06:49

保存されているテルファーもありますよ。静岡県静岡市清水のエスパルスドリームプラザに清水港線で活躍したテルファーが保存されていて間近で見ることができます。
ググると現役時代の画像も出てきますよ。


  [No.7639] Re: 消えたテルハ 投稿者:やま   投稿日:2013/07/03(Wed) 22:55:14

エスパルスドリームプラザのテルファーはホイスト(巻上ウインチ)のついた
モノレールみたいなものですよね。
国鉄では石炭の集積施設に似たようなものがありました。

テルファーで検索するとIビームをレールにした天井クレーンの事みたいですのでエスパルスドリームプラザのものは確かにテルファーです。

駅構内にあったテルハはイメージ的には横にも動くエレベーターみたいな感じですね。
荷物台車をホームの入り口に入れると、カゴ?が上に昇り、
横に動いて、隣のホームの下に下ります。
入り口だけみるとエレベータと同じです。


  [No.7641] Re: 消えたテルハ 投稿者:焼津市民   投稿日:2013/07/04(Thu) 10:51:50

テルハとテルファーは同じだと思っていました。
>>駅構内にあったテルハはイメージ的には横にも動くエレベーターみたいな感じですね。
思い出しました。静岡駅にもありましたよ。
高架駅になる前ですけど。昭和44年くらいかな。当時はメジャーな輸送手段だったみたいですね。


  [No.7649] Re: 消えたテルハ 投稿者:アンパンマン   投稿日:2013/07/14(Sun) 10:06:35

駅から消えたテルハの他に、立ち食いそばや赤帽、駅弁やお茶の立ち売りなどがあります。その中でもお茶の立ち売りは昭和40年代までありました。右手に大きなやかんを持ち、左手には茶器の入ったおかもちを持ってホームを「お茶〜お〜ちゃ〜」て声をだして売ってたものです。ビニール製のお茶入れにお湯をいれて20円だったかな。ティーパックみたいな茶葉が入っていて、別の駅のホームでお湯だけ入れてもらうと10円でした。その後駅弁屋さんがワゴンで駅弁とお茶を販売するようになり、お茶の立ち売りはいなくなりました。(お茶の空き容器にお湯を入れるのは全国的に行われていたようです。)廃のなかには、今に残る有形の物から、このような無形の物もあります。


  [No.7651] Re: 消えたテルハ 投稿者:のら猫   《URL》   投稿日:2013/07/15(Mon) 14:23:58

懐かしいですね>お茶

自分の世代で既に駅から姿を消していたのは、土瓶のお茶ですね
家の台所の隅に用済みの小さな土瓶が何個か転がっていたような記憶はあるのですが、駅で見かけるのはプラスチック容器になってしまっていました

当時の20円というと、紙カップのアイスクリーム一個の価格と同じですから、結構いいお値段だった訳ですね
国鉄の最低運賃が10円でしたっけ?…記憶が曖昧…


  [No.7655] Re: 消えたテルハ 投稿者:やま   投稿日:2013/07/18(Thu) 10:25:57

私の世代ではすでに、プラスチックのお茶でしたよ。
それと今頃の季節にはなぜか「冷凍みかん」が定番でしたね。

> 家の台所の隅に用済みの小さな土瓶が何個か転がっていた
以前に知人と盛り上がった話を思い出しました。
田舎の家に必ずあるもの → キジの剥製
東京の家に必ずあるもの → 横川の釜飯の器

上野駅の地平ホーム(今はこんな名称は使わないか?)を
荷物台車を連ねて、ターレットがバタバタと音をたてて走っていたのも
ずいぶん昔の話となってしまいました。


  [No.7656] Re: 消えたテルハ 投稿者:アンパンマン   投稿日:2013/07/18(Thu) 21:24:09

ご返信頂いてる皆様方は、私と同年代位なのかな。S33の犬年です。真夏の扇風機のぶん回っている車内の冷凍みかん、5個入れと皮入れ付き。シャーベット状がおいしかったですね。多分、冷房車の普及で売れなくなったのではないでしょうか。お茶入れの陶器は知りませんでした。NTで検索すると、陶器容器の上に細い針金が付いていて、一捻りして蓋を押さえていたようです。その名残かプラスチック製になっても細い針金が付いていました。東京の人は圧倒的に横川駅おぎのやの釜が多いようですが、おらっちの田舎秋田県では、黒磯駅の釜(フタバ食品九尾の釜飯。森昌子のお父様勤務)か山形駅や盛岡駅のこけしや鍋の陶器があました。上野駅のバタバタはターレットというんですか。生粋の田舎者だったので見たこともなく、急行津軽やおがをホームで待つ時、恐怖感を感じてました。たしか上野駅の地上ホームには荷物専用ホームが1本あったと思います。


  [No.11619] Re: 消えたテルハ 投稿者:あぶろだ   《URL》   投稿日:2020/04/26(Sun) 06:37:47

私の長野の実家にはキジの剥製も横川の釜飯の器もありました。田舎でかつ東京の反対側に位置するということでしょう。特急あさまが現役のとき、碓氷峠を何度も通りましたです。機関車連結、空気バネオフ、トンネルだらけ、おぎのやの売り子がペコペコみたいな記憶。..
. まで書いて気付きましたが元スレはだいぶ以前のものですね。

ふと思い出したのですが、昔貨物列車の最後尾に連結されていた、黒い小さい車両(ネットで車掌車という名前を発見)、あれは今は無いんですね。というか貨物列車自体もうあまり走ってないんですか。
子供の頃、貨物列車の通過に遭遇すると慌てて車両を数え始め、最後の車掌車を見て安心する、などということをよくしたんですが。


  [No.11621] Re: 消えたテルハ 投稿者:元バスの運ちゃん   投稿日:2020/04/28(Tue) 08:00:29

>>ふと思い出したのですが、昔貨物列車の最後尾に連結されていた、黒い小さい車両(ネットで車掌車という名前を発見)、あれは今は無いんですね。というか貨物列車自体もうあまり走ってないんですか。
子供の頃、貨物列車の通過に遭遇すると慌てて車両を数え始め、最後の車掌車を見て安心する、などということをよくしたんですが。

昭和60年3月ダイヤ改正で車掌車の連結は原則廃止、貨物列車に乗務していた「列車掛(車掌業務+貨車検査業務)」も翌61年11月改正で廃職となり、以降貨物列車は運転士(「機関士」という職名も無くなりました)のみ乗務、いわゆる「ワンマン運転」となっております。
(当然の事ながら安全装置などの強化が図られました)
但し、今でも特大貨物等で連結される場合があります(乗務しているのは車掌ではなく保安要員ですが)

私事ですが、幼い頃(昭和後期)私の田舎のローカル線では石灰石満載(15両)の専貨が毎日一往復していましたが、何故か車掌車は連結されていませんでした。(列車掛が乗務していなかったかどうかまでは分かりません)


  [No.11620] Re: 消えたテルハ 投稿者:能アルパカは爪を隠す   投稿日:2020/04/28(Tue) 03:03:32

汽車土瓶、中央本線の小淵沢だけ現役で、駅売店で売ってます。
(小淵沢)と楕円で囲んであるのがイイです。お茶入りと容器だけ両方売ってます。
ただ今は買いに行けないし、行っても売店やってないと思いますが


  [No.7664] Re: 消えたテルハ 投稿者:富山県民   投稿日:2013/07/22(Mon) 22:48:04

>廃のなかには、今に残る有形の物から、このような無形の物もあります。

富山駅構内は少なくとも平成4年時点でも駅弁の立ち売り
(移動式ワゴンセールだよあれは)と
ビニール茶の販売やってましたよー。懐かしい。

当時の三番ホームの陸橋下に駅弁メーカーの詰め所があって、
そこで空のビニール容器にティーバッグのお茶と大きなやかんでお湯入れて駅弁と共に
車内販売の売り子さんに手渡ししたり、立ち売りのお兄さんたちに渡したりしてました。
たまに急ぎだと売り子さんが直接お湯入れたりしてましたね。
ビニールのお茶ひとつ50円だったと思います。
空のままのビニール茶は小売したところ見たことないです。

当時中学2年〜高校2年までアルバイトでやりましたが、もう
体験できない職場かもしれないんですね。。。


  [No.11618] Re: 消えたテルハ 投稿者:スユニ61   投稿日:2020/04/20(Mon) 16:08:40

> >廃のなかには、今に残る有形の物から、このような無形の物もあります。
>
> 富山駅構内は少なくとも平成4年時点でも駅弁の立ち売り
> (移動式ワゴンセールだよあれは)と
> ビニール茶の販売やってましたよー。懐かしい。
富山駅にも28年前までそんなのあったんですね。
富山駅と高岡駅にもテルハらしい物がありましたが、いずれも荷物用の跨線橋という感じでしたね。富山駅のは晩年は旅客用に転用されて、高架化で消滅。高岡駅は数年前まではありましたが、エレベーターの設置で消滅。高岡駅のテルハが解体されているのを見たときは衝撃的でした