昭和6年製の旧京浜急行自動車専用道路(現在の鎌倉市道大船西鎌倉線)の小袋谷跨線橋が、もうすぐ取り壊しとなりますので、興味のあるかたはお早めに。
これは大船立体(神奈川県道腰越大船線)の工事の進展により、仮設の取り付け道路の工事が完成し、3月28日より新道に切替えられました。跨線橋に接続する道が鎌倉市道大船西鎌倉線から神奈川県道腰越大船線に変わるため、現道を取り壊さなければ、腰越よりの半分が建設できないため、現在の小袋谷跨線橋は取り壊しとなります。
京浜急行自動車専用道路は道路運送法による道路としては日本初の有料道路、自動車専用道路といわれていますが、小袋谷跨線橋は自専道にしては狭く、華奢な橋でした。華奢な円柱の三本ひと組の橋脚、路線バスはじめ交通量は多い、膝下くらいまでの低いガードレールなどのため、補強工事前は歩くにはかなり怖い橋でした。