記事によると崩落の危険があるので開削するかもとの事
別に古い物は新しくする事に賛同している訳ではないけど
「安全な通路」としてそこをいつも使う者への最善の方法をとってほしいと思います。
景観問題が出てきていて外観維持の運動もおこっているようですが
地元の方々は現状の外観維持のための施工が他よりも高額になった場合、
それらは自分達の税金に跳ね返ってくる事は承知の上での行動でしょうね。
県税市税に跳ね返ってくるのであれば姿の見えない他の方々にも
協力してもらっている事を意識してほしいですね。
土木関係者で「貴重だ」と言うのであればそちらの学会で予算を出して
新しいトンネルを掘り現トンネルの権利をもらえば現状維持のままで好きなように保存できますよ。
まさかそのような予算取りを考えていない訳じゃないでしょうね
問題は数年に一度通りかかるだけの方々、
こういう似た様な話が出る度に「好きな景色が無くなるのは嫌」と言いますが
言うだけでなにもしないのなら口出し無用です。
それを求めて集まるような観光地の名勝なら地元経済に影響するので
まだ口出しする事はわからんでもないですが
こういう記事を読んで初めて知った方々はなおさらです。
なにを言ってるのかとお思いでしょうが
私の実家が田舎なもんで山林を所有しています
山林と言うのは育出るだけではお金になりませんのでもちろん売る為に伐採もします
又、いつも使っているすれ違う事もままならない降雪地帯の生活道路に
続々とバイパスや改良がくわえられ、少しずつ景観も変わっていきます。
そこによく「(都会からの)市民団体等」から「里山を守れ」とか「バイパス反対」等
「自然を残すべき」「この美しい景観を子孫に」とか、
実家含めその周辺の家々ににビラを配ったり訪ねてきたりしているようです。
「そんなに自然が好きならあなたの都会の家交換しようか?」その問いかけに
その申し出に「良いですよ交換いましょう」と応じた者はまだいません
「お前らは田舎者の生活より私の思い出の風景が大切!」と
目上目線で景色が変わる事への不満を押し付けないでください
田舎は貴方達「市民団体」の庭ではありません
質素と不便は違います。
話が飛躍しすぎましたが「土木物の現状維持での論争」を見る度に
思い出してしまう事項です。
※このような経験があって近頃は「NPO」「NGO」「市民団体」って言うのは「胡散臭い」ってイメージです