現在、統一地方選挙の後半戦が行われておりますが、何処の議員が当選したか、あるいは落選したかで道路の運命も変わるのだろうと実感しました。中途半端な道は、それを推進していた議員や自治体長が道半ばで落選したからだろうと。自分の村・地区から議員が出るとなると、自分が昔通っていた幼稚園や小学校への通学路の改良と、公約が非常に身近な話となるので、1票の価値が非常に重く感じました。惜しむべきは、過疎化と平日が重なって、選挙の出陣式に出てきた人の中で自分が一番若かっただろうことですが。未来を担うべき若者が地元に居ない、居ても仕事に追われて地元の代表が何を目指しているかすら知らないだろうと。
きっどさんへ非常に面白い着眼点だと思います。私が未成道の調査をするとき、地元で聞き取りをする事が多いですが、その時に結構な頻度(2割くらい?)で、こちらから聞かなくても、地元出身の代議士の名前が出てくることがあります。その場合はほぼ例外なく、選挙で負けて工事が止まったというものです。ですから、私もきっどさんのご意見に賛成です。ただし惜しむらくは、それを「道路レポート」として書くには、些か問題がややこしいというか、一人の証言だけで「そうだった」と結論付けるのがデリケート過ぎる問題ということでしょうか。
古い橋について調べていたら、ある県議がその橋のかかっている土手について述べているblogを見つけました。その橋を通る道路が土手を切るように通っているために、治水の問題があるとのことです。橋の片側では洪水時には土手に鉄板をかませて氾濫を防ぐ仕組みがあるそうですが、もう片側には何もないので住民が不安だと。客観的に考えると土手をつなぎ道橋を作り直すのが一番だとは思います。古い建造物にはロマンを覚えますが、人の世ではそれだけやっていけませんね。
> 古い橋について調べていたら、ある県議がその橋のかかっている土手について述べているblogを見つけました。> その橋を通る道路が土手を切るように通っているために、治水の問題があるとのことです。> 橋の片側では洪水時には土手に鉄板をかませて氾濫を防ぐ仕組みがあるそうですが、もう片側には何もないので住民が不安だと。栃木県道116号線の渡良瀬川にかかる中橋堤防を切る形で設置してますねぇここの場合はゲート等無いので水嵩が増えたら土嚢で対応するらしいのですが交通量の多い道路にしては設備的にしょぼいです。まあ、通行止めに関しては上流と下流に橋が有るので問題ないのでしょうけど・・・
> その橋を通る道路が土手を切るように通っている島根県のJR三江線には鉄道が土手を切るように通っている場所があって、そこには防水扉が設置されています。(洪水時には線路が封鎖される)マニアには結構知られている物件です。「三江線 防水扉」で検索すると、写真が沢山載っています。有力な政治家が居なくて予算を確保出来ない地域では、防水扉(ゲート)が設置されないのかも知れませんね。(予算にも限りがあるので、奪い合いになってしまう)