『炭 焼 と 魚』を読み直してみた。小説の中では,「ケンケン漁」というのをトロール漁と書ているが,トロールというのは底びき巻き上げ漁で,網を使う。ケンケンとはいわゆる一本釣り(竿あり竿なしの両方)である。魚肉の痛み具合が違うので,味は全くケンケンの方が格段に上である。廃とは関係ないが間違いは間違い。
「トロール漁」ではなく「トローリング漁」と書いてありませんか?トローリングは引き釣りでケンケンと同じ漁法です。
あれ?本当だ。トローリングですね。なら一本釣りですね。失礼しました。