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今やJR(国鉄)の座席番号は窓枠上部に数字とアルファベットの組み合わせで表示されていますが、これは昭和40年前後からの表示方法でそれ以前は座席背もたれに表示されてました。現在はアクリルやシールを使用してます。アクリル製造は中野区の沢田商工という会社(一部のバス会社でも使用)で製造されてましたが今は営業してるか不明です。ほとんどの車両はシールに変更されてます。座席背もたれに表示されていた頃は背もたれの中央付近に連続数字でアルファベットはありませんでした。プレートも金属製で枠とりの中に数字が表示されてました。私も昭和40年頃秋田県の奥羽本線普通列車で見かけました。さすが背もたれに背布団が無い板だけの車両には付いてませんでした。ネット検索で「昭和26年座席指定券」で通し番号表示が見られると思います。現在でも保存されている旧型客車でその面影をみる事ができます。高崎で保存されている「オハニ36−11」です。画像を拡大して背もたれ上部中央附近をよく見ると数字のみの座席番号が取り付けられた跡が見られます。 |
追記です 「オハニ36−11」です。ウェブから画像を拡大して背もたれ上部中央附近をよく見ると数字のみの座席番号が取り付けられた跡が見られます。 |