R414新天城トンネルを修善寺側から河津に向けて進行すると、トンネル出て程なく左に旧天城隧道へ分岐する道があります。そちらに目をやると414のおにぎり表示が見えます。通常、新道開通すれば旧道は都道府県市町村道などに国道落ちになる場合が多いですが、交通需要としてはそれほどでもないこの旧道、現在も生きてる国道なのであろうか。R414自体古い歴史も無いので近年国道指定されたのか気にかかりました。
Googleマッブ、地形図を見ても、両方国道のようですね。まさか重要有形文化財は国道じゃなきゃいけないなんて理由じゃないでしょうね。
やっぱり旧道も国道になってますか。これにはなんらかの理由が見え隠れするようです。私なりに考えたのが、新天城トンネルは元、静岡県道路公社が事業経営する有料県道でした。無料開放なった後も、ひょっとして有料道路だった区間のみ県道になっているのではなかろうか。又は元、有料区間を国に貸与や譲渡して今後の維持、管理する事で国道になってるのだろうか。それにしても天城隧道の旧道が現役国道になっている事にレベル5の驚きです。
静岡県道路保全課発行の『平成26年4月1日現在静岡県道路現況調書』の『トンネル現況台帳』のページに、新天城トンネル(現道)とは別に414号の旧道として『天城トンネル』がリストされています。(同じページに『峰山トンネル(旧)』がリストされているのも気になりますが・・・)『路線別道路現況(市町村内訳)』では414号の旧道として下田市481m、伊豆市1862m、河津町4574mが記載されています。伊豆市部分1862mのうち、舗装延長が63mとなっていて舗装率3.4%となっています。伊豆市部分の距離が若干短いように思いますが天城トンネル全体を河津町と扱えばgooglemapの計測で1.9kmとなり距離があいます。 ※『トンネル現況台帳』の天城トンネルの箇所に『河津町梨本』と書かれているので トンネル全体が河津町と扱われているのでは? 河津町の旧道の距離は、天城トンネルを含めれば4.2km(同様にgooglemapで計測)ですが、前述の旧峰山トンネル部分の距離(地理院地図の計測で約300m)を含めれば距離がちょうどあうと思いますが、いかがでしょう?以上が正なら天城トンネル(旧道)とその前後の部分も含め現役の国道となります。 ※余談ですが下田市の旧道区間は、柳生入口交差点〜蓮台寺立野線終点交点(立野橋北際)添付ファイルは、静岡県道路保全課発行『平成26年4月1日現在静岡県道路現況調書』ですが、権利上まずいようでしたら削除してください。
先日走ってきて驚いたのですが最近のナビで旧天城隧道のルートはしっかり案内とルートがあって驚きました
沢山の情報に感謝します。天城トンネルを河津方面に抜けて旧道分岐から見たおにぎりは可動式の物でした。又、旧道の天城隧道は天城山隧道が正式のようです。なんとなく現役国道となれば、より誇らしげに見えてきます。これから行楽シーズンです。こちらへお出かけになりましたら名産品のわさび漬けがおいしい店があります。河津町筏場にあるJA伊豆太陽河津農産加工直売所です。キャラメル箱位のパックで230円ぐらいだったと思います。スーパーで売っているのより、わさびが沢山入ってます。わさび漬けの既成概念が変わりますよ。
トンネルへのアプローチ部の舗装を剥がしたそうですから貴重な「砂利道国道」と、なるのでしょうか?