ご無沙汰しています。もぐらです。
さて、聞いたところによると、西多摩を走る五日市線について、武蔵五日市から先の路線があったそうです。武蔵五日市の手前で分岐して大久野、太平洋セメントのある武蔵岩井まで通じていたそうです。
そのことについて地理院地図で調べていましたが、現在の航空写真でも路盤が残っているのが確認できました。また、1974-1978年の航空写真では線路が確認できました。
現地調査を行ったところ、
1 武蔵岩井駅の場所は、現在駐車場になっており、駐輪場として駅舎が残っていたが、先日解体されたらしい。
2 大久野駅(シダレアカシデの近く)があった場所には、現在ゲートボール場のような建物があり、近くには石垣があり線路の痕跡とみられるものもある。
ということが分かりました。
ちょっとしたレポのネタになるのでしょうか？よろしくお願いします。

この件について、本日現地調査に出かけました。
三内神社の近くの踏切にあるポイントについて、
左 旧五日市駅方面(高架化により廃止。今も痕跡が残る)
右 現五日市駅方面(高架)
旧武蔵岩井方面
であることが分かりました。
また、その先を左に曲がり、「三内ハウス」のある集落を目指し、それから少し先に路盤の痕跡があることが分かりました。さらに、その先の路盤に関しては、現在ストリートビューで確認できます。
その他、さらに北へ行ったところの林の中の線路は、現在切り開かれています。

新しい廃線跡見つけたのかと思いましたけどもしかするとこれのことですか。

【岩井支線・廃線めぐりレポート】2009年08月02日
http://tetsudou-guruguru.seesaa.net/article/124836927.html

その廃線跡のようです。より詳しく分かりました。ありがとうございます。