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  [No.190] 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:   投稿日:2005/12/25(Sun) 23:15:06

道路レポ『田代隧道』に関する書き込みは、此方でお願いします。


  [No.191] Re: 道路レポ『上北隧道』のスレッド 投稿者:TUKA   投稿日:2005/12/26(Mon) 00:44:46

これで終わりだったら面白いのに


  [No.192] Re^2: 道路レポ『上北隧道』のスレッド 投稿者:   投稿日:2005/12/26(Mon) 00:45:24

煽るだけ煽って、一体何だったのか。 と。

怒られそうだな。


  [No.197] 道路レポ『田代隧道』 投稿者:   投稿日:2005/12/27(Tue) 11:56:08

捕虜収容所あり〜の、怖いところによく行ったw
背筋ぞぞっときています。
足に痛みを感じていたら即、お払いに行くことをオススメいたしまするぅ…
それから山行がにニューアイテム、ガスマスク必要ですね。
レポの続きをドキドキしながらまっていまーすw


  [No.198] Re: 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:熊五郎   投稿日:2005/12/27(Tue) 12:36:33

いやぁ塩那に続いてこちらもグレーゾーンって感じの始まり方ですね。
ところでこれって隧道レポですよね??
道路に入っていた物ですから・・・。

レポート1ページ目の背景の黒がいい感じでした。
救急で使われるトリアージのような色分けをしたらおもしろそうですね。


  [No.199] Re: 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:ときた   投稿日:2005/12/30(Fri) 03:32:12

初めまして。
長年愛読してますが、カキコは初めてです。
いや〜、待ってました、これぞ山行が、っていう隧道ルポですな。
続きが待ち遠しいです。


  [No.200] Re: 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:天空開発   《URL》   投稿日:2005/12/31(Sat) 02:11:04

ガス発生→最終回。
未だかつてない凄まじいヒキですねw

この素晴らしい演出能力に感動です。

それにしてもあんな客車アリですかね…。
あんな客車にすし詰め状態で落盤事故が起こったら大惨事ですな。


  [No.201] Re^2: 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:野蛮行動を正す市民会議   投稿日:2005/12/31(Sat) 22:01:24

これだけ画像で煽っておいて、真似した読者に万が一(犯罪者・被害者)があったとする。
「このサイトを見て」という事実が漏れた場合、「責任を負えません」と書いただけで、
本当に法的・道徳的責任を免れることができるのでしょうか?


  [No.202] Re^3: 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:かめ   投稿日:2005/12/31(Sat) 22:42:26

>野蛮行動を正す市民会議様
もし懸念の表明でしたら、左側フレーム内の「問い合わせ」にて管理人
さんにメールを送ることか出来ますよ。
そのほうが匿名のこの掲示板より管理人さんと直にやりとりできるので
良いと思うのですが・・・
(それにメールなら匿名を使わなくても堂々と名乗れますよね)
いかがなものでしょうか。


  [No.210] 責任について 投稿者:   投稿日:2006/01/02(Mon) 01:20:54

市民会議さん、ご意見ありがとうございます。

> これだけ画像で煽っておいて、真似した読者に万が一(犯罪者・被害者)があったとする。
> 「このサイトを見て」という事実が漏れた場合、「責任を負えません」と書いただけで、
> 本当に法的・道徳的責任を免れることができるのでしょうか?

とのご質問ですが、最悪の場合は免れられないと考えております。
ただ、一切の注意書きをしないままで、読者が危険性を認識せずに立ち入って事故に遭うのと、危険性を把握した上でなお侵入し事故にあった場合とでは、問題の程度に差があると思います。
サイトの性格上、私自身の野蛮行為は責められても仕方がありませんが、読者が無用な事故に遭わないようにと言う配慮は欠かさぬよう気を付けております。
また何かお気づきの点がございましたら、ご連絡下さい。


  [No.203] Re: 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:九郎   投稿日:2006/01/01(Sun) 00:36:37

怖ー。
まさに「(((( ;゜Д゜))))ガクガクブルブル 」が一番当てはまる物件ですね。
終点が近いはずなのにゴールが見えないのはこたえますね。
読んでいるだけなのに体が震えてしまいました。
新年は恐怖で始まり。。


  [No.205] Re: 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:湯畑野 秀明   投稿日:2006/01/01(Sun) 02:03:38

隧道内で湧出していたのは、鉄U・Vー炭酸水素塩線(炭酸鉄泉) Fe2+、Fe3+ーHCO3− でしょうか?
同じ様な源泉に何十ヶ所も入湯した事があります。


  [No.206] Re: 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:シン   投稿日:2006/01/01(Sun) 16:12:14

あー早く続きが読みたいです。
最終回で人を引きつけて置いて、まだその先があろうとわ!(笑)

三重県紀和町にある湯の口温泉へのアクセスが
鉱山のトロッコ電車を使っています。
稼動しているのは温泉への1路線のみのようですが、
そこかしこに現役であるだろう路線が見えて、
廃線ファンには垂涎の光景です。

一度関西へお越しの節はぜひ乗車ください。
引用しているHPを見れば一目瞭然です。
http://www10.ocn.ne.jp/~tengai/torok/yunokuti.html


  [No.207] Re: 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:5150   投稿日:2006/01/01(Sun) 20:33:53

ヨッキれんさん、明けましておめでとうございます。
出口はあるんでしょうか?最終回を楽しみにしています。


  [No.208] 酸欠 投稿者:ノロ   投稿日:2006/01/01(Sun) 23:48:38

ガスマスク・・・は書かれてる方おりますね。
昔の入坑では「小鳥
」を連れて入ったらしいですね、
何でも人間より空気に敏感で酸欠
や悪ガスがあると直ぐ死んじゃうので生物センサーだったんですね。r>酸欠にはローソクランタンなんかも酸素が減ると火が弱くなるんで使
ったとも聞きますが、廃洞の場合はメタンとか出てると逆に凄い事にな
りそうです(笑)。


  [No.212] 感想 投稿者:ちょぺ!   投稿日:2006/01/02(Mon) 12:23:28

あけましておめでとうございます。

すごいところを攻略なさいましたねー。
私も宝塚の某廃線後の脇にある厳重に封鎖された
荒削りと木製の支柱がいっぱいたった廃坑らしきもがありましたが、
三回目の散歩時に誰かにより封印が解除されており、
内部に簡単に入れましたが、
3人パーティにもかかわらず、
5メートルくらいで退却しました。
天井は1.8Mくらい、横幅は2.0Mくらいの四角い感じの坑道でした。

照明器具は私の持つ4連LEDのみ、
土質が黒っぽい内部では、
点灯してるのか!?
ってくらい暗かったです。

未知の洞窟は正直怖いです。
酸素・ガス・崩落などの見えない恐怖と
仲間を道連れにするという責任感に負けて、
撤収しました。(ブーイングもさほど無く、皆懸命な判断だと思ってくれたようで・・・)

この廃線は川の流れに沿うようにがけっぷちを走っていた列車で、
その列車側の山肌にぽっかりと口が開いてこの坑道があったのですが、
川の反対側の山、ちょうどこの坑道の直線状の山肌にも、
何かを封鎖た大きな板が見えたので
おそらくこの謎の坑道は、
平面に線路を横断して、川を釣橋か何かで横断して、
再び山の中に消えていく・・・
そんな坑道でした。
反対側の封鎖の横には大型の配線版のようなものが見え、
電気設備の整った何かが存在していたようです。

っとまぁ、なぜか脱線してしまいましたが、

ヨッキレンさんは
しっかりとこの田代隧道が危険であるということは
十分表現してると思います。
「酸欠危険 立ち入り禁止」
の看板を見て、ヨッキレンさんも
(万が一のときはこの管理人に訴えてやる)
などとは思わずに、「すべて自己責任」
という元で入ってるので、
このサイトを見て入って、
「「山行が」でおもしろそうだったから・・」
などという輩は出るはずが・・・・
っと思いたいですが、
この国にはたまに出るんですよね・・・・・

しかし、このレポートを見る限り、
「好奇心なんかで素人が立ち入ってはいけない」
ムードは私には伝わりましたよ^^

しかし、ヨッキレンさんは恐ろしいw
一人でよくそんな勇気があるものです。
「よーし!ヨッキさんに負けじと宝塚を攻略するぞー!」
っと行きたいわけだが、私にはそんな勇気ないですw


  [No.214] Re: 酸欠 投稿者:えのやん   投稿日:2006/01/03(Tue) 00:12:44

いつも楽しく拝見しております。
会社の業務の都合、酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者
技能講習を終了している物として一言。
(蛇足かもしれませんが・・・)
やはり、ポータブル式にガス検知器等の装備は必須では
ないでしょうか?
50千円程度で購入できる機種もあるようですし、最低
でも酸素濃度のみ、願わくば硫化水素濃度が測定出来れ
ばベストかと思われます。
最近、山さの更新無いね〜とか思ってたら、いきなりテ
レビニュースで・・・
ってのも聞きたく無いですからw
一度再考願います。又、(読んでて)楽しいレポート待っ
てます。


  [No.229] ガスマスクもセットで 投稿者:ゆが   投稿日:2006/01/08(Sun) 02:34:47

ガスマスクも持ってったほうがいいでしょうね。
でも酸素がホントになかったら意味ないか。

「誰も行けない温泉」シリーズという本があります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094115242/249-7689606-1393950

ガスマスクをつけて火口の温泉に突入する姿は
よっきさんとカブるものがあります。


  [No.213] Re: 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:   投稿日:2006/01/02(Mon) 22:17:03

ヨッキれん様、新年明けましておめでとうございます。
昨年の「謎の坑道」(見え見えですが)に続き、
今年もゴッツイお年玉ありがとうございます、
これが「山行が」ですね!(煽っていませんよ!)
ありだがとう、最高です。


  [No.215] Re: 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:GTO   投稿日:2006/01/03(Tue) 00:37:05

明けましておめでとうございます。
いつも楽しみに拝見しております。
今回の田代随道、期待と興奮で非常に楽しませて頂きました。
ただ、確かに危険を伴う内容だけに、いろいろな視点から妥当性のある意見もあるようですね。自分の趣味・趣向だけでは避けては通れない問題もあるかもしれませんが、私自身、今後も「山行が」を応援致しますので、是非面白いレポをお願い致します。


  [No.216] Re: 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:   投稿日:2006/01/03(Tue) 01:32:17

私が子供のころは、まだ上北鉱山からJR野内駅までの鉄索が動いていました。そんなわけで上北鉱山にはちょっと興味があって、この隧道の存在も知っていたのですが、さすがに通り抜けようとは思いませんでした。さすがはヨッキれんさん、お見事です。
以前、天間林村のホームページに上北鉱山の歴史が載っていまして、JRの乙供駅から上北鉱山まで当時の乙供営林署が森林鉄道を通したという記事がありました。「全国森林鉄道」で調べてみると坪川林道が大正9年から昭和38年まで存続していたようです。おそらく当初は馬車軌道だったものを、上北鉱山が稼動後に森林鉄道としたのだと思います。ルートは天間ダムで一部水没しているようですが、ほぼ県道後平青森線と重なると思われます。ヨッキれんさんの文中に、千曳まで鉱山鉄道が通っていたというのがありましたので、路線を共用していたのかもしれません。


  [No.217] うはw 投稿者:syhoka   投稿日:2006/01/03(Tue) 19:13:18

ほじめまして。
ほんとおもしろかったです^^
今度からは酸素ボンベ持ってったらどうでしょうか?


  [No.218] Re: 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:sjk-e351   投稿日:2006/01/03(Tue) 22:31:41

一気に読んでしまいました。まだ興奮しております。すごいの一言。


  [No.219] Re: 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:越後屋   投稿日:2006/01/04(Wed) 02:11:39

お久しぶりです。
昨年、貴県下は湯沢で窪地に溜まった硫化水素による事故が起きましたが、
硫化鉱石の産出地や硫黄系の温泉地などで窪地や地中に赴くのは大変危険です。
想定される有毒ガスとしては二酸化硫黄、亜硫酸ガス、硫化水素などがありますが、
どれも苦しみながら逝けるタチの悪いものばかりです。
かく言う私も十数年前、中学の理科実験で迂闊にも硫化水素を吸入して気分が悪くなり、
保健室のお世話になりました(幸い病院沙汰などの大事には至りませんでしたが……)。
今回はたまたま運がよかったと考えたほうが宜しいかと。

皆さんが仰るとおり、事前調査によって危険の種類を的確に判断し、
それに対応した装備と技術を用意した上で探索されるのが適当でしょう。
無論、もっとも大切なのが「立ち止まり、引き返す勇気」であることは言うまでもありませんが。


  [No.220] Re^2: 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:湯畑野 秀明   投稿日:2006/01/04(Wed) 13:01:55

1997年7月、八甲田山麓において自衛隊員3名の方々がお亡くなりになった原因であるCO2(二酸化炭素)も追加させて頂きます。CO2泉、HCO3泉系が鉄分(Fe2,3)を伴って湧出しますのは、CO2が岩石の鉄分を溶かす為と言われております。CO2(二酸化炭素)系の地獄地形の例は島根県三瓶山の鳥地獄、熊本県黒川温泉すずめ地獄など。


  [No.230] Re^2: 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:紅茶チョコ   投稿日:2006/01/08(Sun) 07:15:43

今回も期待に応える内容でしたが
応えすぎたことがあったように感じましたので
初めてこちらに書かせていただきます。

特にレポ期待している人間の一人として
止めたくはないのですがあえて止めさせていただきます。
崖の落下のケガも危ないといえばそうですが
ガスによるというものは気が付いた時には何も出来ずに
手遅れというものが多々あります。
特に意識はあるのに体の自由が奪われる一酸化炭素もそうです。
貴レポートを見ると化学の知識は結構頼りないものと
見受けられます。
はっきりいって大事になってからは遅いです。
八甲田レポや冬のレポも多々あることから
化学の、特にガス関係の勉強・対策を行ってから
今後のレポを望みます。
今後もすばらしいレポを見せていただくために、
そして同様のレポをしている方のために、
問題を出してからでは遅すぎます。

ちなみに硫化鉄は酸との酸化反応で硫酸を生じます。
基本的には水だけではダメで硫酸は生じません。
硫酸を生じるとしたら硫化鉄とともにあると思われる
硫化水素等からのものです。
加熱や酸との反応等がなければ通常は大丈夫です。
多湿・泥・水溜りがあったとのことと暑かったこととのことで
硫化鉄が空気酸化反応により熱を持ったと思われます。
あと基本的にメタンガスは硫化水素と違い毒性は
ないはずで、比重も空気より軽いはずですが・・・・。
また一酸化炭素は空気と比重が近いため必ずしも
下にたまるとはいえません。
厳密に言うと微妙に比重は軽いはずです。どちらも無色無臭です。
温泉やごみ等で匂う物は大抵硫化水素です。
そして結果的には警戒できてよかったのですが
硫黄あるところでは必ず硫黄化合物や酸化物・ガスの発生を
疑わないといけません。
各識者の言うとおり、対策グッズや複数
(もちろん全員が入るのではなく待機要員)でのレポを
お願いしたいと思います。
今まで八甲田周りでは何度もガスによる死者があったところです。
特に冬は穴が塞がれたり、余計な吹き溜まりによる
窪地にガスがたまったり危険度が増大します。
後遺症や命を落としてからでは遅すぎるのです。
今後も楽しみにしている一人としてのお願いです。
今後は必ず勇気と無謀を履き違えないように行動をお願いしたい
と思います。


  [No.221] Re: 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:読者   投稿日:2006/01/04(Wed) 17:33:18

いつも楽しく拝見させてもらっています。金属鉱山、特に硫化系の鉱石
を採掘していた所はガスにより非常に危険ですので安全の為にも携帯型
ガス検知器は絶対に必要と思います。特に硫化水素の臭いがする所は入
らない方がいいですし金属鉱山では坑道中の金属鉱物を酸素が酸化する
為に酸欠が起こりやすいです。それ以外にも(普通の隧道では大丈夫と
は思いますが)深く採掘している鉱山等では低気圧になると岩の割れ目
から二酸化炭素が吹き出す事もあるそうですので十二分に気を付けて下
さい。あっ、感想の方はさすがですねー(笑)私も昔は好きで廃鉱や疎
水トンネル等に行ってましたが、あの長さは無理です(笑)感想よりも
つっこみの方が多くなりましたがこれからも調査の方頑張って下さい。
追伸、恐らくあの軌間は508mmではないでしょうか。


  [No.223] 「松の木峠」もそうでしたが… 投稿者:KY   投稿日:2006/01/05(Thu) 08:22:36

私たちには到底体験し得ない「危険な探検」をレポートして下さる
ことで疑似体験させて頂けるのは大変有り難いのですが、万一のこ
とがあれば取り返しがつきません。泥湯温泉の毒ガス中毒死亡事故
の直後なのでなおさらそう思います。
泥濘の中に沈んで何年、何十年も発見されずに白骨になっていた可
能性もゼロではなかったわけで、完全装備での探検をお願いしたく
思います。(不法侵入を伴うような危険な探検を一切やめるべき、
と言うべきですが、それはこのサイトの存在価値を否定しかねない
「暴言」なのであえて言いません。これからもいろいろと疑似体験
させて頂きたいというエゴイズムも大いにはたらいていますが。)


  [No.226] 携帯用酸素ボンベ 投稿者:KY   投稿日:2006/01/06(Fri) 00:18:02

完全装備!にはなりませんが、今後廃道・廃トンネル探索の際には
こういうものを携帯されてはどうですか?
コスト的にもこの位なら何とかなりそうに思えます。
http://www.kenko.com/product/groupwords/gw_109521.html

硫黄ガス、青酸ガス、一酸化炭素など、それ自身が生体に有毒な
作用を持つガスが出そうな場所は避けて頂くしかありません。

次回のレポートも楽しみにしております。


  [No.225] 修正点など 投稿者:   投稿日:2006/01/05(Thu) 09:28:14

気付いたことなどありましたのでお知らせします。
 文章中に何度も出てくる「上北新聞」ですが、やはり固有名詞ですので「上北ニュース」とすべきと思います。
 1−1の中で、「温泉地の一部は将来、田代ダムによって」とありますが、これは「駒込ダム」です。
 1−3の中で、何箇所か「下北」となっているところがあります。
 同じく1−3の中で、「鉱山から大坪沢に沿って千曳まで下る鉱山軌道だった。」は、「鉱山から大坪川に沿って乙供まで下る鉱山軌道だった。」が正しいようです。
 「上北ニュース」を詳細に見てみましたところ、上北鉱山のガソリンカーは、乙供営林署の森林軌道上を通っており、乙供駅から「坪川」(おそらく選鉱場から大坪川に下ったところ、このあたりに供給所があったらしい。)まで運行されていたようです。
 冬季間は、ガソリンカーが運行できないため、その代わりとして馬橇が「千曳駅」と上北鉱山の間に運行されていたということです。


  [No.228] Re: 修正点など 投稿者:奥山道紀   投稿日:2006/01/07(Sat) 22:14:54

「上北ニュース」によれば、将来はバスも通すような表現がありま
すが、あくまで鉱石輸送や人の往来など、峠の隘路を解消すべく開削された坑道(通洞・連絡坑道)が実態のようですね。
つまり公共的な交通を目的としたものでなく、あくまでも鉱山施設
としての一部と思います。
北海道の炭鉱でも、炭鉱住宅と鉱業所施設を結ぶ同様の坑道が存在しています。その意味でも客車は人車と呼ぶべきかと思います。
こちらは鉱山保安法の適用かと思いますが、労働安全衛生規則の第
195条から第236条にかけて軌道装置に関する規定があります。
ちなみに人車については

(人車)
第二百十一条  事業者は、労働者の輸送に用いる専用の車両(以下「人車」という。)については、次に定めるところに適合するものでなければ、使用してはならない。
一  労働者が安全に乗車できる座席、握り棒等の設備を設けること。
二  囲い及び乗降口を設けること。
三  斜道において用いる巻上げ装置によりけん引される人車については、巻上げ機の運転者と人車のとう乗者とが緊急時に連絡できる設備を設けること。
四  前号の人車については、ワイヤロープの切断、速度超過等による危険を防止するため、非常停止装置を設けること。
五  傾斜角三十度以上の斜道に用いる人車については、脱線予防装置を設けること。

通常は労働者輸送となりますが、山間僻地などは従業員家族の便乗
も認めるなどの例外規定もあるようです。


  [No.240] Re: 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:あぐど   投稿日:2006/01/09(Mon) 21:13:24

>いつも 楽しませてもらってます。リアルドキュメントリポとでも言うのでしょうか? あえて恐怖と危険に立ち向かう姿と、お約束の様に 危険に陥る姿には すごさを通り越し なぜか笑が。(失礼)軽装備(機能的)の探検も定番ですもんね。


  [No.271] Re: 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:toshi   投稿日:2006/01/21(Sat) 16:43:37

私、父親の関係で昭和40年から2年間上北鉱山に
住んでいました。当時は田代隧道は全く使用
されていませんでした。(私は存在さえ知りませんでした)
峠越えの定期路線バスが1日に2往復されていましたが。
冬季は雪上車で千曳へ出ていたと思います。

今回のレポート、大変興味深く読ませてもらいました。
正確な描写と共に、表現豊かな文章にすっかりのめり
込んでしまいました。

これからも、楽しいレポート期待します。


  [No.272] Re: 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:雪印スライス   投稿日:2006/01/21(Sat) 22:34:47

> 道路レポ『田代隧道』に関する書き込みは、此方でお願いします。
いやぁ〜、当にサヴァイヴインずいどー「生きのびる!!」ですな。
頭が下がります。


  [No.334] Re: 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:   投稿日:2006/03/12(Sun) 17:18:32

身近な場所、遠くはない場所にこんなものが隠されていたとは驚きです。その勇気に感服いたします。


  [No.9193] Re: 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:自力   投稿日:2015/07/25(Sat) 17:05:13
Re: 道路レポ『田代隧道』のスレッド (画像サイズ: 2112×1584 596kB)

怠慢仙人さんという方が別のスレッドを立てて2011年に訪れた際の画像をアップされていますが、こちらのスレッドに投稿させていただきます。

自分も青森市内から自転車で向かいましたが・・・。
十和田市へ続く県道である事と、県道沿いに温泉地がいくつかあるという事で途切れ途切れという感じで車の流れがあり、お世辞にも自転車が快適に走れる幅員のない本県道を登っていくのは大変でした。

雪中行軍の銅像茶屋まで約10kmの登りとなりますが、最大勾配は9%くらいであるものの、前述の車の通行を気にしなければならず、また今まで4kmくらいの登り坂しか経験した事のない自分にとってはきつい登りになりました。
ヨッキさんが実施したように、冬期閉鎖期間中に行くのが正解と思わせられるような道でした。

本レポートでは田代隧道を抜けてダートの県道242号線をみちのく有料道路まで下り・・・青乙林道の執筆は中断・公開取り下げとなってしまったようですが、更にそのみちのく有料道路周辺の林道を恐らく突破し青森市街地まで走破したという脚力にも脱帽です。

さて田代隧道ですが画像のような現況になっていました(南側の入り口です)。
ナンバー式の錠が取り付けられていました。
怠慢仙人さんのレスでは2011年では現役の隧道だそうですが、入り口に近づくとコォォォォという何か電気関係?の設備が作動している音がしたので、引き続き何らかの形で使われているのかも知れません。

もう使われる事はないだろうと思われた隧道の中にも、ごくまれに、こうして再び使われ出すものもあるんですね。

格子から中を覗いてみましたが、暗くて先が見通せず、入りたいとはとても思えませんでした(笑)。
近くの水たまりには油のようなものが浮いていて、これも鉱毒中和関係のものなのかなぁと漠然と考えながら帰りました。


  [No.9205] Re: 道路レポ『田代隧道』のスレッド 投稿者:taro   投稿日:2015/08/02(Sun) 15:38:44

現在の田代隧道の管理者はどなたなんでしょうね。