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木製支保工ですが、おそらく建設当時のものではないと思われます。
この箇所は盛土区間であることから、暗渠を構築する際は地山をくり抜くのではなく、すでに出来ている構造物を埋め戻しながら築堤していくことになります。よって、暗渠構造物はU字型枠を2重にしてそこにコンクリートを流し込んで製作し、それをひっくり返して設置した(現在のボックスカルバートも同様)と考えるのが適当かと考えます。
仮に、支保工を用いた矢板工法であれば暗渠の内壁に型枠の痕がありますが、写真にもそれが見られません。(この時代にスライドセントルがあったかは定かではありませんが・・・)また、この形の支保工では円形断面は打設出来ません。
では、支保工の正体はというと、もともと湿地帯であったとのことなので、後世の盛土の不当沈下による構造物への影響低減対策と思われます。