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山行が 掲示板
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  [No.2944] Re: 国道291号線の踏破について 投稿者:ヨッキれん   投稿日:2009/02/19(Thu) 13:04:24

皆様、活発なご意見をありがとうございます。

つまるところ「山行がの踏破」は客観的事実よりも自己満足に近く、全体を見届けたなと感じられれば完全踏破で、まだ見ぬものが有るなと喉に小骨が詰まったような気持ちになれば、それは不完全な踏破ということになると思います。

でも、実は重要なのは「気持ちよさ」だと思います。
たとえば、以前ORJで紹介した「清六新道」という道は、跡地の踏破という意味ではほぼ完全であったと思います。しかし、期待された遺構がほとんど発見されなかったり、あまりにも俯瞰の効かない激藪のため、「気持ちよくなかった」。
その気持ち悪さは多くの読者にも共感されてしまったわけですが…、ともかくただ廃道を辿るだけでなく、そこに期待された成果があったときに初めて困難に対するカタルシスが生じて、単なる踏破以上の満足…つまり、「完全踏破と思わず口にしたくなるようなの快感」に結びつくのではないかと思っています。

いつも、スタートの時点では厳密な「完全踏破」を指向していますが、現地では様々な要因によって妥協を起こし、また反対に期待以上の踏破(発見)が起こる。
これが「道を辿り未知を探る廃道探索」の醍醐味であると思っています。

でも、色々な尺度の読者様がいて、当然良いと思います。
これからも「達成」と「失敗」が織りなす路上劇に、賛否両方のご意見を期待しています。


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